Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

シャチホコガの幼虫

ガの幼虫のなかでもダントツのモンスターと思います。

チョウやガの幼虫、いわゆるイモムシの胸脚は短いものです、普通。
しかし、シャチホコガの幼虫は違います。

おどかすと胸脚を広げユラユラと揺らして威嚇してきます。
な、長い!

脱皮直前で、中に控えている新しい大きな頭がさらに不気味さを強調しているようです。

以前撮った写真もなかなかおぞましいものです。
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こちらはオニグルミの葉を食べているところ

邪魔じゃないかと思える長い胸脚。
先の方はかぎ爪のようになっていますし、何というか、こんなのガの幼虫じゃない!

・・・いや、嫌いじゃないんですよ。私は。


“シャチホコガの幼虫” への6件のフィードバック
  1. take1

    「THE FLY Ⅱ」を思い出してしまいました。
    ところで、
    親切な解説が無いので、頭がどっちなのか、じぇんじぇん解りましぇん(笑)!

  2. 高嶋清明

    そうですね!気がつかなかった。。
    確かに、これは不親切です(笑)

  3. take1

    >確かに、これは不親切です(笑)

    でしょ!
    解って貰えて安心しました。
    ん?
    いやそうではなくて、依然として頭と尻の区別が付きませんから!?!

    ついでに「音」関係で判ったら教えて下さい。
    京都の東舞鶴の海辺にいるのですが、
    さっきから、
    洗濯機の脱水槽にカーテンのフックを一つだけ置き忘れた状態で、
    脱水をしている…と、
    つまりシャカシャカいっているような感じで虫が鳴いています。
    「シャカシャカ」の速さは、ちょうど回転を止めて、
    ニュートラルになり止まるのを待つ、10秒と言ったところです。

    どんな虫なんでしょう?

  4. 高嶋清明

    クツワムシではないでしょうか!?
    うらやましいです。私も飛んでいきたい。
    関東以西にすむ、秋の鳴く虫の代表選手の一人ですが、数が減っていると聞きます。
    それにしても・・・「洗濯機の脱水槽にカーテンのフックを・・・」以下、何だかすごく具体的なたとえですね。実体験でしょうか?
    今すぐにも停めなくちゃと思えるようなその感じ・・・よく伝わってきます。
    やはりクツワムシで間違いないと思います。

    ところで、シャチホコ幼虫の向き、今更ですが答いきます。
    上から1枚目と2枚目は右が頭、3枚目は左が頭です。

  5. take1

    こんばんは!
    ちょっと遅くなりましたが、おとといの23時頃、
    高嶋さんからのコメントを読んですぐに、
    カメラを掴んで「シャカシャカ」に近付いてみました。
    既に、酔っ払って寝る一歩手前だったのですが、凄い事に、
    デヒューザー用のコンビニ袋は持っていました。
    真っ暗なんで、音だけが頼りですが、撮れました!!
    見えない物体にストロボ焚きまくりは初めてです。
    やったあ!
    と感激しましたが、少し経つとたいした写真ではありませんでした…

  6. 高嶋清明

    すっかり遅くなりました!
    撮影された写真から種名はわかりました?

    近くクツワムシを撮りに(録りも含めて)西に行ってみたいと思います。
    うまく撮影できたら、take1さんのおかげですね。

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