Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

この幼虫は・・・

赤川の河川敷にて、この時期、歩いていると足元から飛び出す小さなコオロギはほぼこれ。▼エゾスズの幼虫。


エンマコオロギやオカメコオロギの幼虫が孵化してくるのは、まだ一ヶ月くらい先だと思います。エゾスズは幼虫越冬なので、鶴岡でも5月末には鳴き始めます。

▼これはたぶんエゾツユムシの幼虫。エゾツユムシは、庄内ではもっとも早く成長し、7月に入ると鳴き始めます。脚が曲がっているのは脱皮失敗でしょう。こんな時、さっきからその辺りを歩き回っている自分のせいじゃないかと心配になります。

▼この幼虫が何だかわからず、実は少し前に気になって飼育しています。


エゾスズはプラケースの壁をのぼれませんが、この幼虫は全然お構いなしに、よく蓋にとまっています。ヒバリモドキ科で考えられるのは、もしやキンヒバリ?と思いましたが、キンヒバリの幼虫は、もっと透明感のある黄色のはず。この幼虫は・・・


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