飼育中のカブトムシの蛹が次々に羽化している。 外気温が30℃を超え、室内はそれ以上だ。 暑いけれど、こうした撮影をしている時は待ち時間が少なくてすむから、むしろ好都合。
幼虫が蛹になる前につくる蛹室は、形状、サイズ共にちゃんと意味がある。 羽化直後に後翅をのばす時、成虫は蛹室の壁に脚を踏ん張って力む。 ちゃんと力が入るように、足場が重要なのだ。 頭の角もどこかにひっかかると、力が入ってなおいいようだ。
土中の蛹室をうまく掘り起こすことは困難で、この蛹室も実際のものをまねて造っているのだが、 あまりいい加減な形では羽化の失敗を招いてしまうだろう。 7月6日 飼育下 E-520 50mmマクロ
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