チョウセンアカシジミの口

少々遅くなってしまいましたが、小国のチョウセンアカシジミの生息地に行ってきました
予想以上に晴れてくれましたが風が強くて、ちょっと手こずりました。
目的は映像撮りなので、風は大敵。。。

去年、一昨年と訪れている場所ですが、チョウの姿が少なく感じました。
数日前に海野さんが同じ場所を訪ねてらっしゃいますが、その時はたくさん見られたようです >>>

翅を開いた雄。少々すれた感じもしますが、こんなものでしょうか。

ところで、写真を確認していて気がついたことがあります。
下のこの写真。口をのばして、トネリコの枝の表面から何かなめとっているようですが・・・

これを拡大表示したところ、枝と接するあたりの口が細かくデコボコしているように見えます。

口の表面はフラットなストローのようなものだと思っていました。

チョウセンアカシジミの生息地付近には、ヒメジョオンやシロツメクサが咲いていますが、見ていてもそこで吸蜜する様子はありません。葉に落ちたアブラムシの甘露をなめているのかなあと思っています。
では写真の枝をなめている行動も食事でしょうか?近くにはアブラムシが着いている様子はありません。
なめていたのはお腹を大きくした雌でしたから、産卵行動の一環だったのかも知れません。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です