ミヤマセセリ

本日は、再びヒメギフチョウ狙いで、やはり20年ぶりに上山市の生息地を訪れました。
中〜大学生まで毎年国道13号線をエッチラオッチラ自転車をこいで通ったのでした。

おかえり〜と迎えてくれることを期待しましたが、
ここでもやっぱり一匹もヒメギフチョウを見ることはありませんでした。
撮影できなくとも、せめて飛んでいる姿を一目見ることができればという気持ちも虚しく。。。
時期については全く問題ありません。まさか・・・

しかし、他のチョウたちは健在でした。
春のチョウといえばミヤマセセリにコツバメ。
この二種は見ようと思って見ないと気づかずにいてしまう存在です。
チョウの名前をおぼえはじめた頃を思い出します。

まだ翅のキレイな雄。何だか羽化して間もないような弱々しい飛び方でした。

ミヤマセセリは庄内にもいるはずですが、実はまだ目にしていません。
数が少ないようです。小諸以来、ずいぶんひさしぶりに見ました。

コツバメはどこもたくさんいます。
今、ちょっと気になっているのが、彼らこのあたりで何を食草にしているかということ。
ツツジやアセビの他にも、コツバメの食草としてガマズミやオオカメノキほか様々な植物が報告されているようです。

シータテハがキブシの蜜を吸っていました。

この日見たルリタテハはみな、越冬後なのに翅のキレイなものばかりでした。

標高300mほどの山の上には、ヒオドシチョウの他にキアゲハがテリトリーを張っていました。


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