カラスザンショウの葉痕

庄内にはカラスザンショウが自生している。
冬芽図鑑のようなものを見ていると、必ずと言っていいほど登場するこのカラスザンショウ。
庄内に移ったら必ず写真を撮ろうと思っていたのだが、こうも早くチャンスに恵まれるとは思わなかった。
一目見てすぐに分かった。
垂れ目な顔のように見える葉痕の上に盛り上がっているのが冬芽だ。

私が生まれ育った山形市周辺にも、長野県小諸周辺にもカラスザンショウはなかった。
だいぶ前に海野さんが小諸アトリエの庭に一株植えたのだが、数年しか持たず枯れてしまった。
カラスザンショウには小諸の冬は寒すぎたのだ。

P4029000
4月2日 山形県鶴岡市 E-510 50mmマクロ+1.4xテレコン


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