ビッグネームな友人

ちょっと、友人の自慢を。。。

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私の高校時代の同窓に、際だって活躍している有名人がいる。
大王こと、後藤ひろひと氏
テレビはそこそこ見ているけど、情報には遅れがちな私は、彼がある世界で
どえらい活躍をしているのを知らなかった。
2005年だったのかなあ、ある晩、BSをつけっぱなしで雑魚寝していた私は、夢うつつに
彼の名が聞こえて飛び起きたんだった。
画面に映っていたのは、ダリのようなヒゲをはやしているけど、
確かに生徒会長をやっていた彼に違いなかった。。。

後藤くんは高校時代から、すでにエンターテイナーだった。
彼が壇上に出てくると、今日は何をやってくれるんだと、皆で注目したものだった。
そして、彼はそんな聴衆を裏切らなかった。
そうか、彼はやり続けて、ここまで来たんだ。
そのまま放映された彼の「ダブリンの鐘つきカビ人間」という舞台を見た。
舞台という世界にちょっとだけ違和感を覚えたが、それは一瞬で、えらく感激したのだった。

しかし薄情な私は、彼の最近の活躍をうかつにもまた見落としそうになっていた。
昨年、彼の舞台がもとになった映画(!!)が作られ、更にすごいことになっていたのだ。
山形でも色々報道されたようだが、ちょうど私が一ヶ月日本を離れた頃だったこともあって、
気づかないままだった。ごめん。。。

そこに、つい最近、このブログにいただいたコメントがきっかけで、後藤くんに
高校卒業以来はじめて連絡をとることができた。
(虹の木さん、ありがとうございました!)
驚いたことに、後藤くんは私のことをよく覚えていてくれて、
ブログを通じて私を探していたのだ。

更に驚いたことに、後藤くんは昆虫マニアでもあったと知る。
彼がブログの中で書いていた、アングレカム・セキスペダレとキサントパンスズメガの関係
の発見についての考察、あまりに鋭くびっくりしてしまった。

注文していたDVDが届いて、さっそく見た。
パコと魔法の絵本
何とも優しい世界が描かれていた。
これだよ!こういう感覚オレも好きだ!
素直に感動しました。

すごい!彼はこんな素晴らしい仕事をすでにやっている。
自分は大器晩成型でいいや、なんて呑気なことを言っていられない。

私には、こんな素晴らしい刺激的な友人がおります。


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