GH5S撮影動画からEXIF情報

12月21日撮影のGH5Sの動画をYouTubeにアップしました。

※当初、使用レンズを間違えて表示していました。修正して再アップしています。

日没後、どんどん暗くなる中で撮影していますので、最初のISO800の時と最後のISO25600では、実際の明るさは、あとの方がずっと暗かったはずです。これは撮影の可能性が広がります。。。高感度撮影時のノイズ感もテストできました。自分的にはISO12800はほぼノイズなしといっていいレベルです。ISO25600から上はノイズが出ることを覚悟のうえで狙ってみよう。先にアップしたISO204800のノイズに埋もれた世界も面白い。何しろ、肉眼では全く見えない世界です。フィルム時代、1600増感程度で出来上がりに失望していた頃と比べれば、今の高感度像は信じられないレベルです。

さて、表題のEXIF情報ですが、ISOいくつで撮ったか後で調べようとして困ったことからスタートした、新しい発見でした。撮影データがカメラに残った状態なら再生画面からISO感度も絞りやシャッター速度も確認できます。でも、Macに移したあとには確認しようがありません。Finalcutで表示できそうなのにできません。Windowsパソコンなら、Pana純正のPHOTOfunSTUDIO で確認できるらしい・・・けど自分は使えません。で、色々調べたところ、「Exiftool」というソフトを使えばいいことが分かりました。なれないTerminalを使うので最初はうっと思いましたが、驚くほど簡単な操作で実に膨大な情報が得られて驚嘆しました。

カメラモデル名や使用レンズ、ISO感度はもちろん、絞り値やシャッター速度、手ぶれ補正、顔認証など、カメラで設定できる項目はほぼすべて確認できます。項目が100以上並んで何度かスクロールしないと見きれません。
最高感度で撮影した動画のデータをExiftoolで読んでみると、ISO付近はこのようにでます↓

ISO : 65535
SensitivityType : Standard Output Sensitivity
StandardOutputSensitivity : 204800

素直にISO204800と表示されません。ISO感度65535とはカメラにも表示されない初めて見るもの。V-LOGでISO25600までしか設定できないことも合わせて、実戦にそなえて高感度撮影の仕組みをよく知っておくべきと思いました。

Exiftoolの使用法については、パンプロダクトさんの以下の記事に完璧に紹介されています。興味のある方、必見です。

Mac で Exif を編集したり削除したりできる「ExifTool」


“GH5S撮影動画からEXIF情報” への3件のフィードバック
  1. モグラ

    https://www.youtube.com/watch?v=oVccJbGYw4k

    いいねえしかもmicro 3/4 電動ズームが使えますね。x21
    しかも 30万−40万とか 日本中国にやられるね。8kで
    レンズもそのまま使える。考えたね

  2. 高嶋 清明

    これどうなんでしょうね!早く撮影動画を見てみたいです。あの小さなOsmo Pocketで十分キレイな4K60P動画が撮れるんですから、全然アリなはず・・・

  3. モグラ

    結局機材の進歩は綺麗さの追求ですから、やはり撮影者としたら8kで撮るべきでしょうね。ダウンコンして放送で4kで載せてもきれいなはずですから、4kはやはり過渡期の機材になるんでしょうね。8kは放送ではしばらくは乗らないにしても、やはりきれいに撮っておけば落としてもきれいですから。

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