Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

Vela Oneテスト!


鶴岡に戻って早速Vela Oneとご対面。WEBで見る印象と全く変わりません。ちょっと好みに合わないボティ背面の紫色がそのままなのは、残念かな


▲Yongnuoのクリップオンと並べてみます。やっぱり大きい!
それなのに、Vela Oneの最大光量が、Yongnuoの最小光量1/128よりずっと弱いのには笑ってしまいました。やっぱりこんなだったか。。。想像以上に弱かったと言っておきましょう。


▲コメット用のシンクロコードが使えました! コメットのコードはストロボ側がMONO標準プラグ。標準→3.5mmの変換プラグを入れて、それだけでOKです。上下逆になっていますが、この写真でいうと中央のつまみが閃光時間の設定で、右のつまみがマルチフラッシュの発光数の設定です。通常撮影では「1」に合わせます。そして、左のつまみがマルチフラッシュの発光間隔の長さを設定します。最小が1μs(マイクロセカンド)で最大が250μs。最大間隔でも短すぎると、まもなく気づくことになります。。。

まずは輪ゴム鉄砲で試写しました。画面左から右方向に飛ばしています。

▲トリミングなしです。撮影倍率は1/4倍くらいでしょうか。1/20,000秒なら確実にブレるところですが、1/200,000=5μsでは全くブレが見えません。素晴らしい!予想以上に光量が弱いので苦労するのは必至ですが、やりがいがありそうです。

単発では面白くないので、マルチフラッシュを試してみましたが、ここで発光間隔があまりに短いことを思い知らされました。

▲閃光時間5μsで発光間隔は最長の250μsです。それでも高速で飛んでいく輪ゴムが重なってしまいます。確かにスペックはすごいのですが、すごすぎて逆に不便です。マルチフラッシュはYougnuoのストロボの方が断然使いやすいでしょう。


▲上と同じ設定です。なんだかよくわかりませんが、妙なものが撮れました。


▲これはアクシデントなカットです。ピンセットでネジを強くつかみすぎた結果、弾けて飛んでしまった瞬間です。結構な速度と思いますが、バッチリ止まりました。さて、世界最速の閃光時間が手に入りましたが、作品作りにどう活かしていくかは、使う者の腕次第ですね。


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