ストロボの高速閃光をチェック

Yongnuo YN560 Ⅲが届きました。いい機会ですので、手持ちの高速閃光ストロボを、まとめてテストしてみました。ミニルーターの先に新聞のチラシを貼り付け、高速回転させた状態を撮影しています。
閃光時間の計測とはいきませんが、自分的には面白い結果が出ました。


▲ SUNPAK auto 16R @1/256光量
HPやマニュアルの仕様に閃光時間1/60000秒とありますので、そう信じてちゃんとチェックしていませんでした。思っていたよりブレます。auto 22SRよりはちょっといいくらい、でしょうか。HPのデータはt0.1ではなくt0.5の計測値と想像します。確か、基本的にリングストロボって閃光時間は長めになってしまうと記憶しています。おかしいなあと思っていました。


▲ SUNPAK auto 22SR @1/16光量
HPのデータシートに1/20000秒と出ています。これまでもセンサーを使った昆虫の飛翔撮影に使っています。そこそこ止まりますが、今回のテストでは一番悪い結果でした。色味も暖色系に転んでいる感じがしますし、さすがに古いので、劣化しているのかもしれません。


▲ Yongnuo YN560 Ⅲ @1/128光量
届いたばかりの中国メーカーのストロボ。ちょっと触っただけですが、扱いやすくとても気に入りました。肝心の高速閃光についてはまずまずかな・・・auto 22SRよりは、ちょっとよさそうです。
こちらに報告されている通りなら、上2つのストロボも、だいたい1/20000秒あたりと思っていいでしょうか。


▲ Metz MECABLITZ 15MS-1 @1/64光量
これにはホント驚きました!他と比べてワンランク上の高速閃光です。もう完璧に止まっているんじゃないかと思いましたが、外周付近はやっぱりブレているのがわかります。買ってもう3年くらいになりますが、高速ストロボとして使ったことはなく、もったいないことでした。


▲ CANON MR-14EX Ⅱ @1/128光量
普段よく使うキャノンのマクロストロボも好結果でした・・・いつもオートで使っていますが、いざという時、これは戦力になります。


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