ウミコオロギ(ナギサスズ)は鳴かないので、声をたよりに探すわけにはいかない。でも、丸い石がごろごろしているような海岸にすむと何かに書いてあった。その情報を頼りに、庄内の海岸を探してみた。
すると昨年から何度も通った場所がまさにそうだったことに今さら気づく。漂流物をどけて探しはじめると、すぐにそれらしい姿が目に飛び込んできた。
拍子抜けするほど簡単に見つかったが、それからが一苦労だった。
丸い石の層はかなり深く、石をどけても更に下に隠れてしまう。延々その繰り返しなのだ。。。
10分ほどかけてようやく雌雄満足のいくカットが撮れた。
しかし、これは成虫なんだろうか。
親になっても翅をもたないので、はっきりわからない。
体型のバランスを見ると、たぶん成虫なのだろう。
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