この夏クサキリを求めて何度か新潟に通いましたが、なんと地元鶴岡でクサキリを確認しました!ほぼシーズン終わりの今頃になって見る事になるとは。。。
前脚も中脚も脛が黒っぽい。これがクサキリの特徴です。
そこは鶴岡市内で唯一コバネササキリを確認している場所。新潟でも大きな溜め池の周辺の草地でしたので、よく似た環境です。
北大出版のバッタ・コオロギ・キリギリス図鑑の577ページからの都道府県別分布表は、とってもありがたい資料ですが、579ページ欄外の注釈について、ちょっと一言いたいです。いわく「山形県のクサキリはヒメクサキリの間違い。サトクダマキモドキとヤマクダマキモドキはヘリグロツユムシの間違い。」だそうですが、標本が間違っていたということでしょうか。だったら、わざわざ※印をマークしなくとも、空欄にすればいいでしょうに。。。
クサキリもサトクダマキもヤマクダマキも鶴岡で確認済みです。ブログに記すだけでは、写真を撮っただけでは証拠として弱いそうですが、すみません、何もしないままが一番イケませんね。
(12月16日ようやく記しました)
それにしても、あの※の注釈について、いったいどういういきさつがあったのか、いつか、関係者に聞いてみたいです。あんまり楽しい話ではなさそうですけど。
ファインダーを覗いた状態でジャンプを確認。ということは、どこに逃げたか全くわからなくなります。
ところが奇跡的に見つかりました。飛んでいった先ではたいていジャンプ中の姿勢のままって感じに固まっています。へたに動けば、それだけで見つけるヤツがいますからね。
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