Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ヤツデキジラミ

冬に青々としたヤツデの葉を見ると、ひっくり返して葉裏の虫を探してしまう。いずれは鶴岡でもマエムキダマシことクロスジホソサジヨコバイが見られるんじゃないかと思うからだ。この日も空振りだったけど、別の虫、ちょっと特徴的なキジラミを見ることができた。

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▲ヤツデについているんだからヤツデキジラミか?と、まずはGoogleでワード検索してみたら、確かにそんな名前の虫の情報がたくさん引っかかってきた。画像を見ても、ヤツデキジラミに間違いなさそうだ。葉裏なのに虫のまわりはじっとり濡れている。この虫がヤツデの汁を吸いながら排泄したに違いない。

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▲ヤツデキジラミの幼虫らしき虫もたくさんいた。やはり、そばに大きな水たまりができている。気温が上がったので、みな汁を吸っているんだろう。この写真だとちょっと見えずらいのだが。

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▲卵塊に糸が幾重にも貼られたこれは、たぶんチャタテムシの卵。チャタテムシもたくさん種類がいるけど、なんだろう。晩秋から初冬に産卵する種が多いようだが、自分はまだ産卵中を見たことがない。糸は口から吐くんだろうか?


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