今年初めて見たチョウはキタテハということになりました。
動きが鈍かったので、余裕で撮影できました。
画像を見ていて中学生の自分を思い出しました。生意気にも本格的に昆虫写真に取り組む決意をし、リバーサルフィルムを使いはじめた時のこと。越冬後のチョウたちを撮って初めて現像結果を見たときは、あまりの細かさに仰天しました。当時、最も微細な描写をするフィルムといわれたコダクローム。それを顕微鏡で拡大して見ながら「毛が一本一本描写されている!」と興奮して見ていていました。あれからもう四半世紀。
ピクセル等倍で部分表示。今じゃ感度400で撮影しても明らかにコダクロームより細かい。
写真を撮りはじめた頃は一枚一枚宝物のように扱っていました。
そんな感覚久しぶりに思い出しました。
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