冬に逆戻りしたような天気が続き、しばらくぶりに外に出ました。ところが風が冷たく、虫たちの動きも鈍い。暖かそうなのは、日当たりのよい風の当たらない土手くらいです。ベニシジミの幼虫を探す事にしました。
▲ギシギシにもいると思いますが、あちらはコガタルリハムシに占領されています。探すならやはりスイバ。早いものは小さな花穂が立ち始めています。
手当たり次第にかき分けても、幼虫はポロッと落ちて見つけやすいのですが、まず覗き込んでサインを探します。
▲小さな糞です。食べながら頻繁に糞をするようで、数個まとまって落ちていたりします。近くに幼虫がいます。
▲1㎝ほどに成長した終齢幼虫です。もう間もなくスイバを離れて蛹になります。
昨年、花穂が立った頃に探した時には、それなりに時間をかけて一匹しか見つかりませんでした。探すなら今が好機です。
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