GH6の登場で、どうやらSONY FS700を使う理由がなくなったようです。4K120P、FHD240P収録がエンドレスで本体記録できるようになると、Atomosのレコーダーも不要です。正直、外部レコーダーへの記録なんて、ワンマンの動画撮影では、なるべくやりたくない選択。RAW記録も魅力的だけどファイルサイズがでかすぎて厳しいし、NinjaVも気になっていたけど、もう必要ないかも知れません。
それにしても、登場からちょうど10年。FS700はいっぱい頑張ってくれました。おつかれさま!
そしてGH6です。この先しばらくメイン機種として戦える素晴らしいカメラと、手にする前から期待でいっぱいです。現在、GH6の製品ページにはなかったけれど、プレスリリースにあった、今回一番知りたかった情報がこれ↓
●FHD 240p 10 bit記録が可能なHFR(ハイフレームレート)やFHD最大300 fpsのVFR(バリアブルフレームレート)で、多彩なスローモーション動画記録
HFR(ハイフレームレート)においては、FHDで240p 10 bit記録を実現し、映像に緩急をつけるスピードランプエフェクトなどの映像表現を可能にします。AF(※6)を使用した音声付きの記録を行うことで、音声付きのスローモーション動画を仕上げることができます。また、カメラ内で任意のフレームレートに変換して記録することが可能なVFR(バリアブルフレームレート)も搭載。1 fpsのクイックモーションやFHDで最大300 fps 10 bit記録によるスーパースローの世界を表現できます。
- ※6:AF連続動作は、120pを超える200p、240pHFR撮影では使用できません。(1点AFのみ、AFSの動作になります)。60pを超える100p、120pHFR撮影では、自動認識が使用できません。
YouTubeの関連映像も一部をもの除くと時間の無駄みたいなのが多いし、欲しい情報になかなかたどり着けません。こんな素晴らしいカメラなのに、なんですかね、ウォブリングがひどいだのなんだの・・・AFをきりなさい!あまりに雑音が多くて本当にびっくりです。そしてGH6のボディサイズが大きく重いことを、フルサイズより大きくなってしまったとか、マイクロフォーサーズはボディを小さくできることが最大のメリットなのに逆行しているとか、もう信じられない!
超望遠やマクロを使う時の像倍率の優位性こそが、M43の最大の魅力だと思います。撮影システム全体の小型化も合わせて、ドキュメンタリー制作には最高の選択で、これは当分揺るがないはず。だから多くの人がM43に飛びついたし、Panasonicがフルサイズに行っちゃって、自分はすごく不安でした。でもGH6で戻ってきてくれて、本当によかった。8Kは当分家庭用TVでは普及するはずがありませんし、6kクラスがM43でも大丈夫であることを証明してくれて、Panasonic、本当に感謝です!
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