ちょっとつまずくと、連鎖的に上手く行かなくなるときがある。逆に弾みがつくと、それまでダメだったものが急にうまく進み出す。ここしばらくそう続くよう願いたいところだ。ヤブカの蛹化の撮影は半月前に失敗をくり返したのだが、もう大丈夫。よかった! ▲ヒトスジシマカの蛹化前の幼虫 通常は体の中心を通る消化管に内容物が見えるのだが、蛹化が近づくと、脱糞して空っぽになるようだ。蛹のうちは何も食べないはずだけど、空っぽになって大丈夫なんだろうか?
▲蛹化の過程は、無事撮影完了。表面張力との闘いのような撮影だった。 数回撮影をくり返して、前に撮影したヤマトヤブカとは若干違いがあることは間違いないようだ。
「藪蚊」シリーズ、お見事です!!! 成虫にしろ幼虫にしろ、よく、動き回るハシコイ奴を上手に撮れるもんですね!!! 流石流石!!!
昆虫の類は、蛹になる時、腹の中に在る食い残し残飯を一気にヒリ捲り中腸の中を空にするんだそうです。これを「ガットパージ」と呼ぶ。 この残飯が残っていると蛹の最中に腐敗し、そこには死が待っているからこうした知恵を使うという・・・ 「ヘボ」ちゃんの勉強をしていて、突き止めました。 「ヘボ」ちゃんの巣盤は、このガットパージで、巣盤の底がガチガチになり、巣盤の強度を増していく。 巣盤を2回、3回と使うと「ウンコ」の塊が巣盤の底にコビリ付いているという訳!!!
「蚊」の中腸が空になる!!! 面白い所に目を付けられましたね!!! 流石、観察力豊かな高嶋さんです!
そうなんですね!確かにチョウは必ず脱糞しますし、カブト、クワガタもそう…ハチもみんな蛹になる前には必要な事なんですね。ガットパージ、勉強になりました。いつもありがとうございます!
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