谷閒に入ると、ブユがたかって大変!
車の窓を開けていようものなら何匹も入ってくるし、なぜか両サイドミラーに10匹以上群れ飛んでいるし、外に出たらもう・・・
ところが、いざ吸血シーンを撮影してやれと構えていると、これがうまくいかないのです。
彼らはズボンの裾口とか袖口あたりにもぐり込んで血を吸うのが得意なようで、なかなか左手の甲のような撮影しやすいところで始めてはくれません。
無駄に血を吸われながら、なんとかうまいところに誘導しました。
吸血の様子をアップで撮影してみると、前脚を浮かせていて前傾姿勢。こうして口のあたりに体重を乗せて、皮膚を貫いているということなんでしょうか。
服との隙間にもぐり込んで血を吸うのも、そうした取っ掛かりがあると口を刺しやすいためかも知れません。
頭を皮膚に押し当てているため、口のあたりがどうなっているのか見えにくいです。
でも、角度を変えている余裕がありません。もうお腹いっぱい血を吸っていて、今にも飛んで行ってしまいそうな状況です。
ピントが浅いこともあって、やっぱり見えにくいのですが、尖った口が皮膚下を前方に向かって入っているようです。
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