Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

ヤマトクサカゲロウ

日中、茶の間に1匹のクサカゲロウが現れました。茶箪笥の裏とか天井付近ででも越冬していたのでしょうか。
ひらひら降りてきて障子の雪見窓にとまりました。

あらためてその正体を調べてみて驚きました。

どうやらこれはヤマトクサカゲロウの越冬型。通常は緑色のヤマトクサカゲロウが、越冬時はこんな風に黄色というか、肌色というか、全く印象の違う姿になっているのだそうです。今までこんなクサカゲロウを何度となく見ていましたが、別種かと思っていました。種類数が多くて同定の難しいクサカゲロウですが、越冬時に色変化があるのはヤマトクサカゲロウだけとのことです。


“ヤマトクサカゲロウ” への2件のフィードバック
  1. 超合金グフ

    成虫越冬で色変わるんですね?蝶の幼虫とか蛹みたいですなぁ

  2. 高嶋清明

    そういうことらしいです。しかも羽化した時点では緑だったものが、越冬時に変わっていくようです。オオムラサキの幼虫が、越冬に合わせて緑から褐色に変化するようなものでしょうか。自分の眼で見たものじゃないので、機会があれば確かめてみたいですね。

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