Chronos 2.1(ver.0.7.0)
Micro Nikkor 105mmF2.8
撮影:1000fps 再生:24fps
ヒメヒラタアブの一種。雌は翅も脚もたたみ、雄は雌の頭と胸をしっかりホールドし、ホバリングしながら交尾中です。
高速度カメラChronos2.1で撮影、約40倍のスロー映像です。庭で見つけてChronosを起動し、それから4カットも撮影できましたから、少なくとも15分は一度も静止することなく空中を漂っていたと思います。
Chronos 2.1(ver.0.7.0)
Micro Nikkor 105mmF2.8
撮影:1000fps 再生:24fps
ヒメヒラタアブの一種。雌は翅も脚もたたみ、雄は雌の頭と胸をしっかりホールドし、ホバリングしながら交尾中です。
高速度カメラChronos2.1で撮影、約40倍のスロー映像です。庭で見つけてChronosを起動し、それから4カットも撮影できましたから、少なくとも15分は一度も静止することなく空中を漂っていたと思います。
Chronos 2.1(ver.0.7.0)
Micro Nikkor 105mmF2.8
撮影:2142fps, 3358fps, 5406fps
再生:30fps
しばらく撮影に出ることができずで、一週間前撮影のトノサマバッタの素材をアップします。前回とダブっているものもありますが、カラー、シャープネス、ノイズ処理など、CinemaDNGファイルの処理に改良を加えました。
Chronos 2.1(ver.0.7.0)
Micro Nikkor 105mmF2.8
KOWA LM12XC
撮影:2142fps, 3358fsp, 5406fps 再生:30fps
トノサマバッタは後脚で力強くジャンプし、それから4枚の翅で羽ばたきをはじめます。バッタのジャンプは予想以上に速いもので、詳しく観察するには2000fpsでもまだ足りない感じがします。
カブトムシ幼虫の2齢から3齢への脱皮です。過去、何度かトライしては満足できる撮影ができませんでしたが、今回は新たな試みが功を奏して、脱皮直前から撮影できました。
驚いたことに、脱皮後数時間経って幼虫は脱皮殻を食べました。これまでも食べるんじゃないかと予想したことがありましたが、映像化して確認でき、久しぶりに達成感のある撮影となりました。
撮影:180fps 再生:30fps 時間を6倍にのばしています。
自作虫の眼レンズ装着のGH5Sでスロー動画を撮影しました。
虫の眼レンズがとても暗いレンズなのでChronosで撮影できない、ということもありますが、Chronosのウルトラスローよりも、このくらいの速度の方が雄と雌の飛翔の連携がわかりやすいかも。雄は連続的な羽ばたきを続け、雌は時々はばたき、微調整を行っているように見えますが、どうでしょう?
Chronos 2.1(ver.0.7.0)
Micro Nikkor 105mmF2.8
Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
撮影:1000fps 再生:30fps、60fps
稲刈り後の田んぼにて、わずかにできた水たまりに、たくさんのアキアカネが連結産卵していました。連結飛翔をリードするのは上の雄。スロー映像で見ると、たまにリード下手な雄がいることに気づきます。パートナーの雌は泥に叩きつけられたり、ちょっとかわいそうなことになっていたりして。。。
Chronos 2.1(ver.0.7.0)
Micro Nikkor 105mmF2.8
Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
撮影:1000fps、2142fps 再生:30fps、60fps
ぼやぼやしているうちに、だいぶ稲刈りが進んできました。ナツアカネの産卵に良いポイントを見つけ、少し撮影できました。ナツアカネは打空産卵で、稲の上から卵をばらまきます。
1:04 雌の腹端から卵が離れるのがよく見えます。
1:30 雄が風にのってホバリング中
カブトムシの孵化を撮影しました。
卵をケースから掘り出してから10日後、卵の表面に大顎が透けて見えるようになってから3日ほどで孵化しました。
卵が破れる瞬間は0:30
孵化直後の幼虫の頭部は最初艶がなく小さめですが、30分もすると大きく膨らみ、表面がつやつやしてきます。更に30分もすると、頭部は茶色く色づき始めます。
今回の動画は↓これの修正版です。 https://youtu.be/bZ5VMazF788
Chronos 2.1
Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
撮影:1000fps 再生:60fps、30fps
Ver.0.7.0でもDNGで撮りたい!でも、正しい色が引き出せない! 解決策を求めて彷徨っているうちに、X-rite ColorChecker にたどり着きました。こんなカラーチャートに2万円近く費やすことに迷いがありましたが、結果は予想以上に素晴らしいものでした。
この色だったんだね!ようやく辿り着くことができました。
前の色に満足しかけていた自分・・・本当にどうかしていました…
Chronos 2.1(ver.0.7.0) H.264記録
Micro Nikkor 105mmF2.8
撮影:1000fps 再生:60fps、30fps
家庭用扇風機を野外に持ち出しオニヤンマのホバリングを高速度撮影!といっても決して楽な撮影ではありませんでした。
後脚を片側だけ下げているのは何故でしょう。地表近くの低い位置でホバリングする2個体で確認できました。ホバリングの羽ばたきは速く、今回は1000fpsで撮影しましたが、まだチャンスがあれば2000fps、3000fpsで撮りたいです。
扇風機を回しはじめ最初にオニヤンマが近づいてくるまで30分は待ったでしょうか。オニヤンマは地上に落ちた扇風機の翼の影に関心をしめしたり、扇風機に突進を繰り返したり、ときに激突して気絶(?)したりで、期待したような安定したホバリングをしてくれません。
どこでホバリングを始めるかも予想できず、気がつくとポツンと5m以上離れた場所でホバリングしていたこともありました。更に撮影に至ってもすぐに離れてしまったり、期待したほどの成果が得られずでした。でもまあ、全然撮れないよりはよかったです。
扇風機の工夫次第では、もっと安定した撮影ができそうですが、風量調整、角度調整、首振りなど色々試しただけでは、オニヤンマの近づき方に変化は感じられません。ちなみに、しばらく1000円くらいのUSB充電式の小型扇風機を携帯して、オニヤンマの通り道を見るたびに試していましたが諦めました(一度だけ、カメラの準備がない状態で5秒ほどホバリングしてくれたオニヤンマがいましたが・・・)。普通の大きな扇風機に試したら一日で成果が出て、もっと早くに試せばよかったと思いました。
Chronos 2.1(ver.0.7.0) H.264記録
Micro Nikkor 105mmF2.8
Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
撮影:1000fps 再生:60fps
Chronos2.1のバージョンアップで画質向上と喜んだのですが、実はその後CinemaDNGのカラー処理にずいぶん悩まされました。前回の「キアゲハの求愛」は今見るとひどい色で、削除したくなっています。いろいろ試した結果、最後に出した結論は、なんと!かつて色の悪さに早々に切り捨てたH.264で記録するのがベストであるということ。今回のH.264の絵は自然で自分好みの色です。カクトラノオのピンクがとってもいい感じ!
H.264での記録ならSDカードへの書き込みでも格段に短時間で済み、当然データ量も少なく、更にパソコンに落としてすぐに動画を使えます。最初からこの色が得られれば、わざわざCinemaDNGを使うことはありませんでした。たぶん。
Chronos 2.1 Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
撮影:1000fps 再生:60fps、30fps
Chronos 2.1がバージョンアップで劇的に画質向上しました!前回のVer.0.6.0はハイライト処理に不満があって、ずっとVer.0.5.1を使い続けていましたが、今回のVer.0.7.0はなかなかに素晴らしいです。今のところ不満が見つかりません。色味も改良されて補正なしで使えるレベルになりました。キアゲハの色もソバの花の白も満足できる発色で、晴れの日差しがとてもリアルに感じられます。いつものように編集したら、ちょっとコントラストが強すぎる絵になってしまった感じです。
数日後に見たらすっかり気が変わってしまいました。なんと奇妙な色でしょう。改良されたと思いたくて目が曇っていたようです。色々手を尽くしましたが、今回のCinemaDNGの色補正はちょっとお手上げです。その後気がついたのは、H.264の最もデータの軽い記録方式がすごく素直で美しい発色なことでした。
また、今回のバージョンアップは外部メディアへの書き込み速度が30%アップとのこと。確かに、はっきりと体感できるスピードアップで、これが一番嬉しい改良でした。
ニラの蕾にとまりテリトリーを見張る一匹のミヤマアカネ。
Chronos 2.1(ver.0.7.0)
Micro Nikkor 105mmF2.8
撮影:2142fps、3358fps、5406fps 再生:30fps
撮影レートを2000fps、3000fps、5000fpsと変えて撮影しました。
野外で普通に撮影できるのは5000fpsまでか
撮影:180fps 再生:60fps 時間を3倍にのばしています。
林道の獣糞(たぶんタヌキ?)にたくさんのキチョウが群れて吸汁していました。自作虫の眼レンズ装着のGH5Sを置いて、スロー動画を撮影しました。このレンズの場合、3倍程度のスローでかなり虫たちの速度に近づける気がします。視野が広いので、そのぶん虫が画面に入る時間が長くなるためだと思います。
新たに飛んでくる個体に、先客たちは瞬間的に翅を開いて、何か合図しています。「ここはオレの場所だぞ、ここに降りるなよ」とでも言っているのでしょうか。
Chronos 2.1(ver.0.7.0) Cinema DNG記録
Micro Nikkor 105mmF2.8
KOWA LM12XC
撮影:2142fps 1280×720
再生:60fps
林道に落ちた、おそらくタヌキの糞に集まるキチョウです。 このように動物の糞には色んな種類のチョウが訪れ吸汁します。 前に虫の眼レンズで撮影したのと同じ日、同じ場所です。
【虫の眼レンズ】キチョウの集団【GH5S VFRスロー】
この日は、Chronosの新しいバージョンが公開されて早速テスト撮影をしていました。色々撮影できてよかったのですが、その後がまずく、色味が変わってしまったDNGファイルの処理に手こずり、しばらく無駄な苦労してしまいました。
特にキチョウのこの黄色!このレモンイエローが全く出せずにいましたが、xriteのColorcheckerを使って色合わせをしたら、本当に一瞬で解決してしまいました。さっさと機械の眼に任せてしまえばよかったのに、ずいぶん無駄に時間をかけてしまいました。
でも、これまでカラーチャートの必要を全く感じてなく、こんな便利なものがあったのかと本当に感激しました。いい機会だったと思います。
Chronos 2.1(ver.0.7.0)
Micro Nikkor 105mmF2.8
撮影:2142fps、1000fps 再生:30fps
イチモンジセセリは羽ばたきと滑空を交互に繰り返し飛びます。肉眼ではピンピン跳ねるように見える動きは、スローで見るとこんなことになっています。
Chronos 2.1 Nikon Ai-s NIKKOR ED 300mm F4.5 IF
撮影:2142fps 再生:60fps
田んぼで打空産卵するノシメトンボです。雌の腹端から卵が離れるところをまとめて編集してみました。でも、卵ちょっと見えにくいです・・・
最後、連結が解けるシーンが偶然撮れました。離れた後に雌が一個卵を落とします。この時が、今日の撮影のなかで一番よく卵が見えています。
色鮮やかなナツアカネが本命ですが、ナツアカネの産卵はもう少し先のようです。今日は全く見ることがありませんでした。
世界的動物写真家、飯島正広さんに招かれコウモリの撮影にトライしました。その時の映像は、すでに飯島さんにより公開されています。
https://www.youtube.com/user/mole85mole85
↓飯島正広さんのブログ
http://asianaturevision.com/
日中、飯島さんの近所のフィールドをご案内していただき、Chronosでも色々撮ってきました。まとめて公開します。キベリタテハはチャンスが少なく残念でした・・・
Chronos 2.1 Micro Nikkor 105mmF2.8
撮影:500fps 再生:24fps
飯島さんとコウモリの出現を待つあいだ、何度も目にした白っぽいカワゲラ。いつもなら暗すぎてChronosでの撮影は無理と諦めるところですが、他にすることもないし、コマ数を落とし18dBまでゲインアップして撮影してみました。カワゲラのスローははじめて撮影しました。
カワゲラはゴキブリに近い原始的な昆虫です。そう思って見ると、飛ぶ姿はシロアリの羽アリに近い印象です。
カミキリムシはつかむと胸をこすり合わせて音を出します。 シロスジカミキリの発音の様子を音あり4倍スローで
0:34 通常速度
FS700の2K240fpsをSHOGUN INFERNOで収録(ProResLT)。
音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。