Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: movie

  • 【Slow Motion】ハクチョウ 最上川に着水【Chronos 2.1 Highspeed】

    日没の時間、最上川のねぐらに帰ってきたハクチョウの着水を高速度カメラChronos2.1で撮影。


    撮影1000fps、再生30fps。コハクチョウのように見えますが、暗すぎてよくわからないです。。。

    ピントもよくフレーミングも満足でしたが、暗かったこともあり、ノイズのひどい映像でした。Lightroomでの現像で、また、FinalCut Proの編集上で、色々ノイズ除去を頑張ってみましたが、結局、Topaz Video AI での処理に落ち着きました。ノイズを除去すると、真っ黒な暗部にノイズは消えるけど、ハクチョウの羽毛などのディテールが失われてしまったり、そもそも真っ黒な暗部に発生した縦ノイズをノイズとして除去するのが大変でした。あまり明るくできなかったのも、ノイズが目立ってきてしまうため、ここまででした。

    あらためて映像を見ると、Chronos2.1の1000fpsもいらなかったかも知れません。次の機会には、GH6で撮影してみましょう。

  • クロアナバチ/Sphex argentatus 穴掘り

    撮影しただけで眠ったままの自作虫の眼レンズの動画を発掘。昨年(2021年)までの数年間、近所の公園にはクロアナバチのコロニーができて、8月上旬はいつも数匹が穴を掘っていました。


    撮影:2021年8月1日
    撮影機材:GH5S 自作虫の眼レンズ
    180fps撮影/60fps再生の3倍スローです。

    1:01 着地が美しいです!
    今年は新しい機材で撮影に取り組むつもりでいたのに、すごく少なくて残念でした。

    この日、高速度カメラChronos2.1でも撮影していました。


    土を掻く時の奇妙に曲がった前脚が面白いです。長い剛毛とあわせて、土を掻き、まとめて運ぶのに効率のよい形となっているのでしょう。
    撮影レート2142fpsまたは1000fps、再生30fps。

  • 【Slow Motion】マルトビムシのジャンプ/ Topaz Video AI【Chronos 2.1 Highspeed】

    今年の2月にアップしたマルトビムシのスロー動画を、Topaz Labsの Video AI 3.0.1を使ってアップスケールし再編集。
    3.0.1は現在の最新バージョンです。

    こちら今年2月公開の動画

  • 【Slow Motion】昆虫スロー動画集 Topaz VEAIアップスケール【Chronos 2.1 Highspeed】

    今年Chronos 2.1で撮影した昆虫のウルトラスロー動画をTopaz VEAIでアップスケールして効果を試してみました。


    すべて200%アップスケールしていますが、オリジナルが低画質な方が効果ありのように思います。字幕にデータを入れました。

    こちらは春から夏の撮影より

  • 【Slow Motion】Topaz VEAIでアップスケール【Chronos 2.1 Highspeed】

    Topaz Labsの Video Enhance AI (VEAI)を2年ぶりに試したところ、M1 Macにも対応して激速になっているし、最初に試したヒトスジシマカが期待以上の効果が出て、思わず購入してしまいました。


    高速カメラChronos2.1は、秒3000コマや5000コマといったウルトラスロー動画を手軽に撮影できますが、SDクラスの解像度になってしまいます。そこで動画のアップスケール専用のこのTopaz VEAI。
    以前試した時は、一分ほどの動画を処理するのに平気で24時間以上かかる残念なソフトでしたが、それはi5のintel iMacで試した2年前のこと。Adobeの超解像がよかったので、そちらに目を奪われていましたが、なんとVEAIもAppleシリコンに一年近く前に対応していたのですね。。。何だかずっと余裕がなかった事を実感しました。そして久しぶりにソフトで興奮しました。素晴らしい効果です。色々試してみましたが、このヒトスジシマカのように見えなかった詳細が見えてくるものもあれば、アキアカネの翅の網目がブロックノイズと誤認されて消えてしまったり、でも、それも設定次第のようです。
    これからは積極的に活用していきたいと思います!

  • 【Slow Motion】トノサマバッタの飛び立ち 最後は糞飛ばし【Chronos 2.1 Highspeed】

    最後は後脚で糞を勢いよく蹴っ飛ばします!


    トノサマバッタがジャンプの後に大きな翅を開き羽ばたきに移る様子を高速度カメラChronos2.1で撮影しました。撮影フレームレートは3358fpsまたは5406fpsです。

  • 【Slow Motion】ヒトスジシマカ交尾飛翔【Chronos 2.1 Highspeed】

    以前、写真に撮った時はわかりませんでしたが、高速度カメラChronos2.1で撮影して(2142fps)、雌だけでなく雄も羽ばたいているのを確認できました。


    ヒトスジシマカは雄と雌が向かい合った姿勢で空中を飛びながら交尾します。上が雌、下が雄です。

    サムネイル画像は以前撮影の写真から
    ヒトスジシマカの空中交尾

  • 【Slow Motion】ヒトスジシマカ雌 血を吸って満腹な飛び立ち【Chronos 2.1 Highspeed】

    お腹いっぱい血を吸って飛び立つヒトスジシマカの雌。重そうな体の割になんと小さな翅!


    高速度カメラChrosno2.1で撮影。撮影フレームレートは3358fpsまたは5406fpsです。

    9/25放送のEテレ サイエンスZEROは蚊がテーマの番組でした。最新の蚊よけ技術や、蚊の飛翔能力からドローンへの応用研究など、初めて見聞きする話題がいっぱいの30分番組でした。
    再放送10/1(土)午前11:10〜11:40
    ネット配信 10/2(日) 午後11:59 まで
    https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/plus/

  • 【Slow Motion】ヒトスジシマカ【Chronos 2.1 Highspeed】

    この夏撮影したヒトスジシマカのウルトラスロー動画。雄と雌の飛翔がランダムに流れます。触角がふさふさなのが雄です。自宅庭で全て自由飛翔を撮影しました。


    高速度カメラChronos2.1で撮影。撮影フレームレートは2142fpsまたは3358fps。

    9/25放送のEテレ サイエンスZEROは蚊がテーマの番組でした。最新の蚊よけ技術や、蚊の飛翔能力からドローンへの応用研究など、初めて見聞きする話題がいっぱいの30分番組でした。
    再放送10/1(土)午前11:10〜11:40
    ネット配信 10/2(日) 午後11:59 まで
    https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/plus/

  • 【自作虫の眼レンズ】トノサマバッタ産卵【GH6 4K60P】

    スキー場の草地に産卵中のトノサマバッタを見つけました。そっと近づいて虫の眼レンズで撮影してみました。レンズ先端からバッタまで2cmの位置にカメラを置きっぱなし。


    産卵後、雌は後ろ脚で地面をならします。穴のあとはほとんど分からないくらいですが、念入りに時間をかけて(15分以上)フミフミしていました。

  • 【Slow Motion】オオルリボシヤンマ【Chronos 2.1 Highspeed】

    水草にとまって産卵するオオルリボシヤンマ。時々飛び立って場所を変えるようとすると、近くで見張っている雄がさっと近づいてきます。


    高速度カメラChronos2.1を使用。撮影フレームレートは1000fpsまたは2142fps。雌をフレームに入れているだけで、短い時間に色んなシーンが撮れました。

  • 【Slow Motion】アキアカネ産卵【Chronos 2.1 Highspeed】

    高速度カメラChrosno2.1で撮影したアキアカネの打水産卵


    最初の2カットは撮影1000fps/再生30fps、3カット目は撮影2142fps/再生60fps。
    雄雌の息の合った連結飛翔を詳細に観察できます。

  • 【Slow Motion】ショウリョウバッタ雄【Chronos 2.1 Highspeed】

    飛ぶときにキチキチ音を立てるショウリョウバッタの雄。2142fps撮影、30fps再生の約70倍スローです。


    時々、前翅の先が打ち下ろしのときに、意味ありげに大きく折れ曲がるのを見て、ブルッときました。特に最後の5カット目。以前、この飛翔時の発音のしくみを調べたときに、正直自分には理解・納得できるものがなかったのですが、もしやこれは!?
    といっても、もし打ち下ろしのたびに発音していたら、あのリズムはないはず。動画を調べてみると、1秒間に30回ほどパチっと鳴ってなければならない計算。やはりありえない。。。
    Chronosのような高速度カメラでは音を収録できません。GH6の240fpsの方がレートは1/10になってしまうけど、音ありで秘密に迫れるかも知れません。

  • 【Slow Motion】オオカマキリ狩りNG集【Chronos 2.1 Highspeed】

    花の上に陣取って獲物を待つオオカマキリを二匹も見つけ、これはリアルなハンティングシーンを撮影できると期待して狙ってみましたが・・・2時間もかけて撮れたのは、花に来る虫たちにナメられてるとしか思えない、意外なくらいに鈍くさいカマキリの姿でした。


    あまりお腹が空いてなくて本気モードでなかったのでしょうか。お腹が空きすぎてヘトヘトだったのかも知れません。距離感がつかめていないようにも見えます。もしかしたら成虫になって長い個体で、いわゆる加齢で眼が悪くなっているのかも。

  • 【Slow Motion】そば畑のキアゲハ【Chronos 2.1 Highspeed】

    庄内でもっとも数多く見られるアゲハチョウ科のチョウといえばキアゲハ。そして9月上旬にもっとも数多く見られます。広いそば畑を見渡すと、必ず数匹吸蜜に来ています。


    高速度カメラChronos2.1で撮影。1000fps撮影、30fps再生の約33倍スローです。

  • 【GH6 4K60P】ショウリョウバッタモドキ【HDR】

    ショウリョウバッタモドキは隠れ上手。もともと細い体を草に張りつくようにとまっていて見つけにくのですが、近づくと見えない方に回り込んで身を潜めます。そこでカメラを回しっぱなしにして更に向こう側に回り込み、バッタを手前に誘い出します。カメラに戻ると、バッタはまた草の向こう側に隠れます。バッタとだまし合いです。

    でも、だいたいはバッタのほうがうわてです。ちょっと油断していると、どうもそれをよく見ているらしい。そのすきに、スススっと移動したりポンとジャンプして、完全に見失ってしまいます。

  • 【Slow Motion】キアゲハ【Chronos 2.1 Highspeed】

    高速度カメラChronos2.1で撮影したキバナコスモスのキアゲハ。1000fps撮影、30fps再生の約33倍スローです。

    吸蜜中も翅を動かし続けていますが、スローで見ると大きく動いているのは前翅だけであることがわかります。それが飛び立つときは、後翅も合わせて、全く違う大きな羽ばたきをしています。今までずっと似たような動画を撮って見てきましたが、ようやくそのことに気づきました。

  • 【自作虫の眼レンズ】キアゲハ【GH6 HFR240P】

    いこいの村庄内にて、キバナコスモスにキアゲハが数匹吸蜜に来ていました。青空だったらよかったですが、いつになくゆっくり飛び、花に固執していたのは曇り空ゆえだったかも知れません。


    自作虫の眼レンズで撮影。GH6のHFR240P撮影した動画を4倍スローにしました。

  • 【自作虫の眼レンズ】スズキハラボソツリアブ【GH6 HFR240P】

    交尾しながら花を訪れるハラボソツリアブ。長い脚とお腹にはどんな意味があるのでしょう。自作虫の眼レンズで撮影。GH6のHFR240P撮影した動画を4倍スローにしました。

    今回はじめてジンバルを使って撮影しました。虫の眼レンズを使うときはカメラ内手ブレ補正を使えません。なので、ずっとジンバルを使ってみたいと思っていましたが、期待通りの安定画面!なかなかいい感じです。

  • 【自作虫の眼レンズ】ツメクサガ【GH6 4K120P】

    昼行性のガ、ツメクサガがオトコエシの花に数匹群れているのを見つけました。いつもの自作虫の眼レンズをGH6にセットし4K120Pで撮影。


    ちょこまか歩きながらの吸蜜でちょっと難しいヤツらでしたが、跳ねるようなテンポにつられ、こちらも何だか楽しくなっていました。