産卵中の雌の周辺でホバリングする雄。 他の雄が邪魔しないよう見張っているのだろうか。 単に雌にちょっかいを出しているようにも見える。 こうして速度を落としてみると、脚で雌の翅に触るような、全く見えなかった動きが見えてくる。
こちらは、雌に交尾を受け入れられたところ。 最初に雌の首をつかむときの動きが面白い。 雄は雌の翅の上を歩いて、適当な位置まで移動している。 その時の雄の意識の速度はどうなのだろう。 映像を見ていて、よいしょよいしょと声が聞こえてきそうに思えた。
6月23日 山形県鮭川村 EX-F1 秒300コマ
雄のテリトリー争い。 秒300コマの映像を、Motionで擬似的に秒600コマにしてみた。 Motionだとカタカタ感がないスムーズなスローが作れるようだ。
散々迷ったあげく、スポッティングスコープを購入。 しばらくビデオでの超望遠撮影法を模索していたのだが、結局は製品版に落ち着きそうだ。 届いたのは夕方。月が綺麗だったので、まずはこれを試写。
10倍速に時間を縮めている
秒300コマでとらえたハッチョウトンボの産卵。 時々、真っ赤な雄が画面を横切る。
この映像、ちょっと細工をして一眼レフ用90mmマクロをEX-F1につけて撮影している。 自作モノとしては健闘しているつもりだったが、どうもこの方法には無理がある。 せっかく面白い場面を前にして、こんな画質ではダメだダメだ。。。 と自分に言い聞かせ、今日は自分としては相当高価なモノを注文してしまった。 頼むから、自作モノとくらべて劇的に高画質であってくれよ。。。
二階の窓から遠方の月山に見える雲の流れを撮影。 速度60倍にして、微速度撮影的な映像にしてみた。
レンズは昨日の300mmから、タムロンの90mmに変更。 このタムロンレンズはかつて、ペンタックス用に使っていたもの。 約15年ケースの中で眠っていたが、ようやく新たな活用法を見つけることができた。
でも、この使用法は画質にやや不安をかかえている。
音集めの次の目標は、やはり映像と音の同録。
まずはカジカガエルを狙ってみた。 小型HDVカメラに愛用の古いニコンAi-S 300mmを組み合わせる荒技での撮影。 周辺がやや光量低下が出てしまったので、少しトリミング。
先日、クビキリギス発見のきっかけを作ってくれた声の主は、どうやらトラフズクの幼鳥だったようだ。 どうしても気になって再び明るい時間に現地を訪れてみた。 そこで見たのは3羽の何とも愛らしい幼鳥だった。
5月21日 山形県酒田市 D200 Ai-S 300mm
こちらはムービー。 カメラのシャッターの音に敏感に反応するのが面白かった。