Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: movie

  • 【虫の眼レンズ】ガガンボの産卵【GH5S VFRスロー】

    撮影:180fps 再生:60fps 時間を3倍にのばしています(一部、再生24fpsの7.5倍スロー)。

    これまでずっと思い違いしていました。ちょんちょんと腹端を打ちつけるごとに産卵しているのではなく、これは恐らく泥の状態を確かめている行動で、いい場所を見つけると産卵に移ります。丁寧な仕事してました。。。産卵が終わって泥から腹端を抜くとすぐ次の卵を腹端にセットするのを確認できます。

  • 【Slow Motion】キアゲハ【Chronos 2.1 Highspeed】

    0:00​ 撮影:2142fps 再生:30fps
    1:00​ 撮影:2142fps 再生:60fp

    この日は赤川の土手でテリトリーを張るキアゲハを何匹か見ました。いくらか撮影できたので、気温があがる翌日はもっと更に色々撮れると期待したのですが、なんと一匹も見ることがありませんでした。チャンスは短いものだし、そうそう期待通りには動いてくれません。撮れる時に撮らないと!ですね。

    Chronos2.1 スロー映像集

  • 【虫の眼動画】サクラとミツバチ

    鶴岡の桜は4月に入ってまもなく咲き始めましたが、寒の戻りで寒い日が続き、ようやく狙っていた桜とミツバチの動画が撮れました。いつもの虫の眼レンズ&6倍スロー動画で。

    撮影:180fps 再生:30fps 時間を6倍にのばしています。

     

  • 【Slow Motion】早春のチョウ【Chronos 2.1 Highspeed】

    ナノハナが咲き初めて、春のチョウたちも増えてきました。

    0:00 キタテハ 60fps / 3358fps
    0:35 モンシロチョウ 60fps / 2142fps
    1:45 ルリシジミ 60fps / 2142fps

    Chronos2.1 スロー映像集

  • 【虫の眼動画】ミツバチとツバキ【GH5S VFRスロー】

    今年の自作虫の眼レンズは、少なくとも動画に関しては成功したと思います。ミツバチにこのスケール感をつけることができた事に大満足!

    撮影:180fps 再生:60fps 時間を3倍にのばしています。
    花いっぱいの季節になってきましたが、ミツバチに人気の花はやっぱりツバキ。ほかの植物と比べて蜜も花粉もたっぷりです。花の前でホバリングしながら花粉団子をまとめる時間も長く、虫の眼レンズでも撮りやすいです。時々レンズにハチがぶつかるほど近づいています。

    動画については、概ね満足していますが、写真の写りはどうも今ひとつ。解像度は昨年までの虫の眼がやっぱりよかったかな。

  • 【Slow Motion】ビロードツリアブ【Chronos 2.1 Highspeed】

    撮影:2142fpsまたは3358fps 再生:30fps
    フキノトウに吸蜜にやってきたビロードツリアブ。危険が迫ったときに即逃げられるようになのか、吸蜜中も羽ばたきをとめません。

    Chronos 2.1 DNGファイルをAdobe Camera Rawでスーパー解像度適用。Chronos2.1 スロー映像集

  • 【虫の眼動画】ヒメオドリコソウとミツバチ【GH5S VFRスロー】

    ミツバチはフキノトウに訪花するものはフキノトウにばかりに、ヒメオドリコソウに訪花するものはヒメオドリコソウばかりに訪れます。ヒメオドリコソウにはケアリが付いていることが多く、花に顔を突っ込んだミツバチが、時々アリに噛まれ慌てて飛び去って行きます。

    撮影:180fps 通常速度〜3倍スロー再生

  • 【虫の眼動画】ミツバチとフキノトウ【GH5S VFRスロー】

    今年の自作虫の眼レンズはちょっと違います!フキノトウで蜜&花粉集めのミツバチを虫の眼レンズで

    背景も広く小さな虫もでっかく写したいなら、口径のうんと小さなワイドレンズが必要です。1/4センサーのボードカメラ用レンズを探し昨年はインタニヤRP-L165に行き着きましたが、勢いそのまま、気になったもう一本のレンズの方も試してみればよかったかも、です。一年遅れとなりましたが、なかなかいい虫の眼レンズができました!

    試し撮りのつもりで現場に持ち出したら、すごくハチが撮りやすく、写りもなかなかで、ちょっと興奮しました。

    でも、せっかくの青空にゴミがいくつも見えて残念!センサーにはゴミはなさそうだし、レンズ内部のゴミを拾っているのだとすると厄介だなあ。。。

  • 【Slow Motion】セイヨウミツバチ 口から蜜【Chronos 2.1 Highspeed】

    ミツバチが、ホバリングしながら花粉をまとめていく様子を撮影していると、時々、口から蜜らしき液体を出し前脚に取って後脚に送る様子を確認できます。花粉団子を固めるためのつなぎに使うのでしょう。

    ハイスピードカメラで撮影するようになって、初めて気がつきました。ハチが小さいので、肉眼ではよく見えないという事もあります。

    Chronos 2.1 DNGファイルをAdobe Camera Rawでスーパー解像度適用 1024×576pixを2048×1152pixにアップスケール。

    Chronos2.1 スロー映像集

  • 【Slow Motion】】ニホンミツバチとフキノトウ【Chronos 2.1 Highspeed】

    昨日は晴れても気温は10℃に届かず、ミツバチの羽音もほとんど聞かずに終わりましたが、今日は暖かくなりました。ウメもようやくほころび始め、フキノトウに虫が来るようになりました。

    フキの雄花は花粉がすごくて、訪花したハチやアブは全身花粉だらけになります。ミツバチは、花の前でホバリングしながら、やや時間をかけて体中についた花粉を後脚の花粉団子にまとめます。高速度カメラで撮影するチャンスです。

    Chronos2.1 スロー映像集

    しかし、今日は運の悪いことに、撮影をはじめてすぐに大容量モバイルバッテリーにトラブル発生。Chronosを長時間使うための必須アイテムなのですが、保護回路が働いてうんともすんとも言わなくなりました。チャンスはあるのに残念無念。
    仕方がないので一時間も使えない本体に内蔵するバッテリー2個で、可能な限りの撮影に切換えました。普通の撮影なら、それだけバッテリーが使えれば十分そうですが、一度撮影して記録に10分や20分かかってしまうハイスピードカメラの撮影では厳しい・・・苦行のような撮影の連続ですが、期待以上の結果が出ることも多いので、ガマンガマン。なんとかギリギリ最低これだけは撮りたいと思っていたカットが撮れました。

    今日も、Adobeの「スーパー解像度」でアップスケール。1024×576pixelのファイルを、2048☓1152pixelのJPEGファイルに書き出し(サムネイルになっているカットの場合約3,400枚)、QuickTimeの「イメージシーケンスを開く」で動画化します。
    フルHD超えのサイズで3358fpsのスーパースロー動画!今回の動画では、途中、再生レート15fpsも試してみました。動きはスムーズではありませんが、約225倍のスロー効果です。

    今日、新たに気づいたのは、前翅つけねの関節部分は頑丈に発達しているように見えるのに対し、後翅のつけねは何もないように見えること、でした。

  • 【Slow Motion】クロバエの一種【Chronos 2.1 Highspeed】

    暖かい陽射しに、どこで越冬していたか大きなクロバエが庭に何匹も現れました。匂いの強いキャットフードを置いたら早速やってきて、高速度カメラの前でナイスなアクションを見せてくれました。チャンスは一度だけでしたが…
    ハエの飛翔は優雅で安定感があって、とにかく美しい。この浮遊感を一度体験してみたいものです。

    カメラ:Chronos 2.1
    レンズ:マイクロNikkor 105mm F2.8
    撮影:3028fps@1024×640pix
    再生:24fps

  • 【Slow Motion】ニホンミツバチ2【Chronos 2.1 Highspeed】

    とても暖かく庭に虫たちがたくさん見られた日でした。このところよく撮影しているサザンカにも、ツバキにも、近所で切ってきたネコヤナギにも、ミツバチがやってきました。けれど、どれもニホンミツバチ。セイヨウミツバチは一度も視界にすら入ってきません。3月5日は曇ってもしばらくセイヨウミツバチがサザンカにたくさん来ていたのですが、何が違うのかとても不思議に思いました。

    今回、一番のスローは、3028fps撮影24fps再生の映像です。時間を125倍にのばしたものです。これだけのスローでもハチの翅の動きはまだ速く、じっくり観察できるレベルではありません。クロバエも同じレートですので、ミツバチの方がはばたき振動数が多いことは明らかです。以前も撮影していますがよく比較していませんでした。
    ニホンミツバチの秒3000コマの動画をチェックすると、わずか10コマで一回のはばたきが完了していることがわかりました。つまり、一秒間に300回のはばたきを行っているということです。これはツバキの花の前でホバリングしているときのものですから、花と巣を往復するときの飛行時のはばたき数は更に多くなるはずです。

  • 【Slow Motion】ミツバチとサザンカ2000fps【Chronos 2.1 Highspeed】

    この日はニホンミツバチだけでなくセイヨウミツバチも多く吸蜜にやってきました。

    カメラ:Chronos 2.1
    レンズ:マイクロNikkor 105mm F2.8
    撮影:2142fps@1280×720pix
    再生:59.94fps 一部24fps相当に

  • 【Slow Motion】ガガンボの蚊柱【Chronos 2.1 Highspeed】

    我が家の庭先で上下に跳ねるように飛び、蚊柱を作っていたのは、ユスリカではありませんでした。スロー動画で見ると、翅の動きはユスリカと違いゆったりとしたもので、長い脚を大きく広げています。ガガンボ科、あるいはガガンボ科に近縁の昆虫でしょう。

    解像度が悪く、よく見えませんが、高く上げているのは前脚と思います。中脚では翅の動きに干渉してしまいそうですし。

    上昇するときは頭を上にしっかり羽ばたき、その途中で前傾姿勢になり羽ばたきを抑えると下降に移ります。そして途中でまたクルッと上向きになり上昇を始める・・・その繰り返しで、スロー映像で見ればなるほどこうなっているかと納得しますが、再度、実際のスピードの動きを見ると、この一瞬にこれだけ色々な動きがあるとは、ちょっと信じられない思いがします。

  • 【Slow Motion】ニホンミツバチ【Chronos 2.1 Highspeed】

    庭のサザンカにニホンミツバチが吸蜜にやってきました。秋にセイダカアワダチソウで撮影してから、実に4ヶ月に見るミツバチ。長かった冬に、ようやく終わりが見えてきました。

    Chronos 2.1
    EF180mm F3.5Lマクロ
    撮影は2142fps@1280×720pixまたは1000fps@1920×1080pixですが編集でかなりトリミングしています。

  • 【4K60P】アカガエル2【Panasonic GH5S】

    雌がやってくるともう大混乱です。雄が何匹も飛びついてくるので、ぼやぼやしていると雌は身動きが取れなくなります。時には窒息死してしまう事もあり産卵も命がけです。

    ちなみに冒頭右手から飛び込んでくる雌は、決して私が手で投げ込んだわけじゃありません。そんな動きを見せたらカエルたちは泥に潜ってしまうでしょう。石のようになって撮影しています。

    Panasonic DMC-GH5S
    M.ZUIKO DIGITAL 12-50mmF3.5-6.3
    M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO&1.4倍テレコン
    DMW-XLR1
    Sennheiser MKH8060 または SONY ECM-MS2

  • 【VFR180fps】アカガエル【Panasonic GH5S】

    GH5SのVFRスローで撮影したアカガエル。クラシックの名曲に合わせて編集してみました。

    Panasonic GH5S
    M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
    撮影:180fps
    再生:24fps

    Les Toreadors from Carmen (by bizet)
    Youtubeオーディオライブラリーで使えるクラシックに、こんな上質なコンテンツがあるとは感激です!
    たった2分間なのに、なんとリッチな楽曲でしょう。

  • 【4K60P】アカガエル【Panasonic GH5S】


    いよいよ鶴岡のアカガエルが動きだしました。これだけ大きな産卵集団に出会うのはホント久しぶりです!多分みなヤマアカガエルだと思いますが確信持てず

    GH5Sを三脚に固定し回しっぱなしで撮影しました。5分近くありますが、好きな人なら飽きずに見ていられると思います。もちろん自分もそう。雄は雌だろうとなんだろうと動く物に飛びつく習性があるそうですが、こうして広く見ているとよく分かります。

    Panasonic DMC-GH5S
    M.ZUIKO DIGITAL 12-50mmF3.5-6.3
    SONY ECM-MS2 + DMW-XLR1

  • 【Slow Motion】ウミネコの水浴び【Chronos 2.1 Highspeed】

    撮影: 2142fps@1280×720pixel
    再生: 59.94fps

    先日Chronos 2.1のアップデートがありました。0.6.0にバージョンアップ後、初の外での撮影です。
    だいぶ改良されたようなので、期待しながらテスト撮影しました。縦線ノイズがだいぶ抑えられて、全体に画質が向上した感じがします。といっても、H.264がCinemaDNGに近づいたという事もなく、やっぱりCinemaDNGが最高の結果を出すことに変わりはありませんでした。
    数倍時間をかけて収録・編集する必要がありますが、編集時に部分トリミングしたり様々に処理したときに全然違います。今回の編集では、最大でなんと250%トリミングしています。

  • 【Slow Motion】Music Box オルゴール5040fps【Chronos 2.1 Highspeed】

    櫛歯がシリンダーのピンを弾く様子を5040fpsで撮影。再生は59.94fpsなので84倍スローとなります。歯の振動数はそのまま音の周波数と同じになるのでしょうか?
    Chronos2.1のバージョンは0.6.0。今回のバージョンアップでは、縦線ノイズがかなり改善されたようです!

    ↓前に撮影した音ありスロー動画もどうぞ。こちらは4倍スローです。