カテゴリー: 虫の眼レンズ

  • クロアナバチ動画

    巣穴のすぐそばにすっと降りて、一分もかけずに獲物を引き込みます。いつもなら編集で無駄なところをカットするところですが、これはノーカットで。レンズが近いので、警戒している何秒かのロスがあります。実際はもっと短いはず

    この早業には寄生バエも近づけません。撮影中、寄生バエを何度か眼にしました。付近にいないわけじゃないんです。

  • クロアナバチ

    驚きました。近所の公園にクロアナバチのコロニーができていました。50は下らない数です。最近、庭によく飛んでくるので気になっていましたが、公園から来ていたようです。

    ヒメクサキリの終齢幼虫を狩って巣穴のそばに着地

    獲物はヒメクサキリがほとんどで、セスジツユムシも少し。午前、昼、夕方と3回にわけて撮影していましたが、次々に獲物が運ばれてきて、付近のヒメクサキリが全滅するんじゃないかと心配になるほどでした。
    毎年この時期はアブラゼミを撮影・録音したりで公園を歩きますから、気づいていいはず。今年はじめて入ってきて、コロニーを作っていると思います。それもつい数日前に。毎年、コロニーができる場所は変わるとか?

    獲物を置くと
    隠していた巣穴を掘ります
    入り口があいて中を確認すると
    幼虫を引き込みます

    このあと、獲物を奥にしまうと、出入り口を塞ぎます。

  • ウラギンヒョウモンとウラギンスジヒョウモン

    標高500m付近、ヒヨドリバナに来ていたのはヒョウモンばかりでした。アサギマダラは20℃前後の場所にいますから、今は山の高いところにいるのでしょう。
    今年愛用の虫の眼レンズはこのサイズのチョウもなかなかいい描写をしてくれます。種名のよく似た二種をモデルさんに

    ウラギンヒョウモン

    口径が極小なワイドレンズでないと、この感じはでないでしょう。

    ウラギンヒョウモン
    ウラギンスジヒョウモン
    ウラギンスジヒョウモン
  • ハラビロカマキリの幼虫

    庭のキュウリにしばらくハラビロカマキリの幼虫がついていました。撮影した二日後には姿を消しましたが、どこか場所を変えたのでしょう。

    虫の眼レンズにいいサイズのモデルさんです

    一昨年の冬に成虫を1匹見て、昨年も幼虫を確認、今年も現れました。木の高いところにいるのか、他の幼虫は見つかりませんが、きっと何匹も潜伏しているはず。うちの庭かご近所で孵化したはずですから。
    前にも書きましたが、決して、私は庭に逃していません。新潟の何処かで私の車に潜り込んできたのがいたかも知れませんが・・・

  • アブラゼミの羽化

    アブラゼミの羽化、今がピークな感じです。
    また虫の眼レンズだけで撮りました。自作モノですが時々ハッとするような描写をやってくれます。かつて愛用していたGX200の画質とそう変わらないように思えてきました。

    ワイドレンズ特有のデフォルメ感で、ちょっと妙な感じがします