偶然気がつきましたが見事な擬態のヒナバッタの雌です。しかもよく見ればお腹を地中につっこんで産卵中でした。
ヒナバッタは林縁の草地に多いバッタです。雄は1.5cmほどの小さなバッタで、下の画像でオスの足元に見える枝のようなのはクロマツの枯葉。塗料を塗ったようにツヤツヤです。
しゃがみこんでいたらエンマコオロギが近づいてきました。
この時期羽化シーズンを迎えるキバラヘリカメムシ。まもなく越冬に移るはずですが、そういえば、いまだ越冬中の様子を見たことがありません。この集団のまま近くに潜り込むのでしょうか?
セイタカアワダチソウの花でいっぱいな10月半ばの撮影。登場する虫は、ハナアブ、セイヨウミツバチ、イチモンジセセリ。自作虫の眼レンズ+GH5Sでの撮影。VFR240fpsによる4倍スロー映像です。
野原がこの黄色い花におおわれると、虫たちのシーズンも終わりに近づいたのを感じます。放射冷却で朝の最低気温は一桁に落ちてきました。
そして花の中に捕食者の姿が・・・
昨年よく撮影した虫の集まる柿の実を見に行ったら、すでに殆どが落ちてしまっていました。でも、そこにクロスズメバチの姿がありました。虫の眼レンズで撮影