カテゴリー: クモ

  • ナガコガネグモ

    草の中に何かブラブラ風に吹かれている・・・近づいてみるとクモの巣に獲物がかかっていました。クモはナガコガネグモ。かかった獲物はショウリョウバッタの雄でした。それも二匹。

    上の1匹が食べられている途中でした。そのためか、それとも時間が経っているためか色が変わっています。下の1匹はまだ生きているみたいに緑色と思ったけれど、眼を見るとやっぱりね。


    それにしても、虫の眼レンズを通して見るクモの世界のなんと恐ろしいこと

  • つくし

    雪どけが進んだ南斜面には、つくしが出始めていました。といっても、まだ穂先が全く露出してない状態で、つくしらしい姿になるのは、まだ先と思います。おそらく数日前まで雪の下だった場所で、雪の下で今か今かと春を待っていたのでしょう。外に出たはいいけれど、吹きっさらしで寒い思いをしているかもしれません。
    晴れましたが、最高気温は5℃以下の寒い一日でした。

    まだ穂先が出ていないつくしの子。今日も試作中の虫の眼レンズで撮影しました。背景の像の流れがヒドイ・・・今日の試みは失敗でした
    コモリグモのなかまが何匹も日光浴に出てきていました。

    カメラはGH5ですので、そのまま動画テスト。白い排泄物を出したり、何か虫をくわえて歩き回る様子が撮れました。オリジナルはややあまい画質ですが、編集でシャープをかけたらいい感じになりました。

  • 春到来!

    今日の鶴岡の最高気温は16.4℃。もちろん、今年に入ってここまで気温が上がったのは初めてのことです。

    海岸近くの山中で見つけたオウレンの花。出かけるのが遅くなって、すっかり曇ってしまいました。

    いち早く雪どけの進んだ場所では、確実に春が進んでいます。ついに花を見つけました!

    コモリグモのなかま

    ようやく私の虫の眼のシステムも満足のいく画質が得られるようになってきました。拡大系は古いZUIKOマクロ20mm、そしてボードレンズはGoPro Hero3から外したものを使っています。本日は虫の眼レンズのテスト。こればかりで撮影してきました。

    同じくコモリグモのなかま。追いかけて追いかけて、落ち葉のすきまに潜り込んだところを撮影。怖がらせてゴメンね
    オオバボダイジュの枝についたタケウチトゲアワフキ幼虫の巣
    マンサクの蕾はまだ開かず

    ブログにアップしてみて、周辺光量の低下がすごく気になります。もうちょっとだけブラッシュアップが必要です。

  • ワスレナグモ

    こんなクモが庭にいるとは、これまで全く気づきませんでした。
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    ▲ワスレナグモです。
    地面に深く縦穴を掘って、糸の袋状の巣を作り中に潜んでいます。

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    ▲地上にあいた巣穴。
    今月初めドクダミの茂った辺りを念入りに草刈りをしたあとに、
    気がついたらこんな穴がいくつも開いていました。

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    ▲色の薄いジグモという感じです。
    実際、とても近いなかまのようです。

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    ▲恐ろしいほどの牙を持っています。
    ためしに噛まれてみようという気にはなれませんでした。

  • 子グモが飛んでいく

    雷と風、霰や雨の嵐の日々から、少し落ち着いてきたでしょうか。
    先週の金曜日に晴れて2日おいて月曜日が晴れ、そしてまた2日おいて今日も晴れました!

    ▲最上川の土手にて。青空がまぶしく太陽の日差しがすごく暖かく感じられる午後。
    若いサクラが並ぶ道を進んでいると、キラキラとクモの糸があちらこちらで光っています。
    どうやら、久しぶりの晴れ間に子グモがいっせいに空に飛びだしているようです。

    ▲サクラの枝からクモの糸が、風に吹かれてキラキラ光っていました。

    ▲子グモが飛び立つ様子をとらえようとしましたが、難しくて断念。
    カメラを向けた頃から急に風が強くなってきて、飛ぶときは弾丸のように一瞬、それ以外は風にタイミングを合わせるのに迷ってなかなか飛び立ちません。なかなか難しいものでした。