ウスイロササキリの音ありスロー動画を作成しました。予想した以上に単純な翅の動きで鳴いていることを確認できました。
FS700の2K240fpsをSHOGUN INFERNOで収録(ProResRAW)。音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。
ウスイロササキリの音ありスロー動画を作成しました。予想した以上に単純な翅の動きで鳴いていることを確認できました。
FS700の2K240fpsをSHOGUN INFERNOで収録(ProResRAW)。音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。
稲刈りが進み、刈り取り後の田んぼでは小さな水たまりに産卵するアキアカネが出始め。待ってましたと4Kスロー映像を撮影してきました。
昨年の今頃はホント余裕がありませんでした。今年はProresRAWの絵のよさもあり撮影を楽しみにしていました。
120fps撮影、24fps再生の5倍スローです。今、手持ちのカメラで4Kスローはこれが限界です。もちろんチャンスがあれば、4Kでも500fps、1000fpsで撮影してみたいですね!
2K240fps、60fps再生の4倍スローです。60fpsですので動きが滑らになっています。実際の速さを忘れてしまいそうになりますね。
今日は終日庭の草刈りや片付け作業。でも、次々に現れる意外な虫たちのために作業は止まってばかりで進みません。久しぶりに楽しい一日でした。今回もすべて自作虫の眼レンズでの撮影です。
ハンミョウは後姿が美しい。それも、ちょっと斜め上のこの角度から見るのが一番かっこいいと思っています。今まで、そんなイメージ通りに撮れたことはなかったのですが、虫の眼レンズの絵がそれに近い事に気づきました。
本当はもっと寄りたいのですが、ハンミョウに虫の眼レンズで近づくのは、かなり難しく、今日はこれが限界でした。そういえば、昔よく「バックシャン」って言葉を耳にしていたことを思い出しました。これ、もう死語でしょうか。
9/8(土)〜9/9(日)山形市蔵王で行なわれた東北インセクトフォーラム山形大会で記念講演をやってきました。演題は「鳴く虫と音のハナシ」そこで初公開したスズムシの音ありスロー映像をYouTubeにもアップしました。
実はこれ講演前日に撮影した動画。プレゼンをまとめていて足りないなあと思い、追加撮影したのですが、実は思いがけないところで引っかかって、えらい苦労をしていました。
それは、Shogun Inferno を最新のVer.Ver.9.11にした場合、FS700のFSRAW 2K240fps信号収録時に、外部アナログ・オーディオを以前のように取り込めないということ。つまり、音ありスロー動画撮影ができなくなっていました。
これに気づかず、500GBのSSDを一枚とちょっと撮影してパソコンに取り込み、あれあれ?と迷いに迷い、数時間にわたって迷走。もしやとファームウエアを一つ戻してVer.9.01にしたところ、いつものように使えるようになって、ホッとしました。
先日キアゲハを撮影した国道近くの植え込み付近を通ったのは日没後。ふと、何かいいガが来ていないかと思いつき寄ってみました。薄暗いものの、街灯がやんわり辺りを照らして、スズメガが何匹か吸蜜に来ているのが見えます。これはチャンス!
でも、早いこと早いこと・・・虫の眼レンズでノーファインダーで撮っているのでギリギリ追っかけられますが、普通に撮影しようと思ったら苦労しそうです。
ベニスズメが現れて喜びましたが、腕が追いつかない。。。「下向き病」とでもいいましょうか、狙ったターゲットの下をフレーミングしてしまうことが多く、肝心の虫が画面の上に切れていたり、まるで入っていなかったりします。修練を重ねます。。。
FS700とShogun Infernoでの撮影もよかったのですが、実は虫の眼レンズのほうに手応えを感じていました。
使用したレンズは、GoProレンズを使った虫の眼レンズ。GH5のVFRを使い、フルHD180fpsでの撮影で33%スローです。
再生レートが60pなので動きがなめらかで、ちょっと見た感じはスローとは気づかないかも知れません。
それにしても・・・スケール感も速度感も虫たちの世界に近づいているはずなのに、せっかく特殊なレンズを使っているのに、なぜでしょう、特別感が感じられません。すごくノーマルです。普通です。
でも、たぶん、これでいいのだ!
今日もFS700とShogun Infernoの組み合わせで、4K120fps動画を撮影。毎年通っているカクトラノオの畑にまたお邪魔しました。今日も畑の方にお会いできなかったですが、いつもありがとうございます!
レンズはFS700RHのセットになっていたPZ18-200mm。久しぶりに使ってみると、シャープだし周辺まで綺麗な絵です。あまりよくないレンズと思っていましたが、食わず嫌いだったかも知れません。
4K120fpsはエンドトリガーで瞬間を狙いやすいのですが、3秒ちょっとしか撮影できないのがおしい。。。
ProResRAWで記録していてピクチャープロファイルはPP4です。ISO感度は640。S-LOG2ではありません。
今回気になるのは、過剰に色が濃く感じること。FinalCut Pro での編集時にサチュレーションを落としていますが、カクトラノオのピンクがまだ濃く感じます。
↓こちらは2K240fpsで撮影した動画。4Kでも240fpsで撮影できるようになりたいですね!
はじめから自分の好みに合った色が出ることは稀で、うまくいかない方が多いです。そして色の調整は難しい。動画についてはLOGなんて話が出てきた頃からストレスが増えたように思います。
でも、今年の春にAtomosとAppleが連携して発表したProResRAWという新しいフォーマットは、色について、そして露出についての諸々の不満を解消してくれました。愛用のFS700が、発売から6年も経って、これぞ最高という映像を出してくれます。
この動画は、伊丹市昆虫館・箕面公園昆虫館の2館合同展「さいきょうのかまきり」の展示映像用に撮影したものです。「さいきょうのかまきり」は9月5日より
FS700は、Shogun Infernoと組むと、たった3秒ほどですが4K120fpsが撮影できます。静止画的にみれば、これはつまり800万画素で、秒120コマで3秒連写できるということです。エンドトリガーも使えるし、RAWというビッグデータを扱うのにも理想的。