ケヤキのはがれかけた樹皮には、虫がよく潜り込んで越冬している。
以前はよくそうした越冬昆虫探しをやっていたのだが、虫にもケヤキにも
可愛そうだとの指摘があってから、やらなくなってしまった。
確かにその通りだと思ったのだ。
朽ち木や土手を崩しての越冬昆虫探しだって、可愛そうな事をするわけだ。
でも、そんな風を気にしていたら発見も何もなくなってしまう。
自分の中のモラルを信じよう。
とにかく、何でもやり過ぎはよくない。
ランダムに数枚ずつとか、自分にルールを作ってみたいと思う。
庄内に来てからはまだ一度も試していない。
試しに一枚だけ、5cm 角ほどの樹皮をはがしてみた。
何だ何もいないや・・・と思ったのだが、あれあれ一匹すごいのが隠れている。。
5mmほどの小さなゾウムシ。
種名はわからないままだが、いずれ機会をみて調べよう。
あいかわらず、まだまともな図鑑がないままである
やはり、こうした発見は面白い。
やめるわけにはいかないな。。。