かがくナビ「今週の自然だより」の原稿用に撮影したクロスズメバチのNGカット。
NGだったのは、目的が口に何かくわえて外に出るハチの姿をとらえたかったからで、
飛翔写真としてはOKカットだ。
前翅と後翅はフックで繋がって一枚のように機能しているのが見えて面白い。
分かりやすいように大幅にトリミングしてみた。
閃光時間1/20000秒の小型ストロボとセンサーを使用しての撮影。
スペック上は1/20000となっているものの、このストロボは果たしてその通りに出ているか
わからない。中古のストロボだからなおのこと怪しい。。。
信じるならば、このあたりの閃光時間がクロスズメバチの翅がブレるかブレないかの境目のようだ。
もっとも巣の出入り口での事だし、トップスピードで飛ばれてしまえば、体もブレブレだろう。