暗くなった直後は、スズメガたちの吸蜜シーンの撮影チャンス。何度もそのようなシーンに出会っています。今年はいつもの虫の眼レンズを使って、ストロボ連写!と期待して臨みましたが・・・
コスズメはストロボの連写にパニックしてしまいます。これは予想していなかった。。。何度となくチャンスを潰してしまいました。
唯一まともに写った一枚も、ハマゴウが切れていて不満足、形もいまいちかなあ・・・
次の機会に期待しよう
庄内砂丘に点々とあるシロスジコガネの生息地。夜になるとすごい数が地上に現れて、羽音がブンブン聞こえるほどの場所があります。その一つが、近くに風力発電の風車が建つ計画があって、かなり心配な状況です。
なんにもない砂浜に風車を立てても問題ないだろうと思う人も多いようですが、とんでもない!!今やこれだけ自然度の高い環境は少ないです。シロスジコガネの棲む砂浜がどれだけ貴重か、検索してみればすぐにわかるでしょう。この虫、松林に棲むって図鑑には書いてありますが、ここでは浜辺のハマニンニクの草原から飛び立ちます。
ハマゴウだって、ハマニンニクだって、今はそこそこありますが、数機の風車を建てるために重機が入り、重機が走れるように砂丘を切り崩せば、どうなるものやら。聞けばある鳥の営巣地があって反対運動もあるとか。そういう所に入っていかないので、情報が入ってこないし、情報の提供もできない。
やっぱりそれじゃまずいかなと思いますが、自分にその時間を作る余裕はあるのかと・・・暮らしていけなくなりそうで、ココロにブレーキがかります。
ヤマトマダラバッタだって忘れてはいけません。これも数の多い今のうちに、まずは知名度を上げたいものです。
やっとカブトムシに出会えました。探す余裕がなかったといえばそうですが、カブトムシくらい、ちょっと探せばすぐ見つかるものです。でも、今年は河川敷のヤナギは状態が悪い。どうもいつものようには行きません。
そういえばと入った海に近い林に見つけました。よかった! 樹種はミズナラでしょうか。
時間は正午ころ。このあと大雨になるのですが、まだ軽く降り出したばかりで、カブトムシもちょっと濡れた程度。まだ降りる気はなさそうでした。
ゴマダラチョウは海に近い林ではよく見ます。
巣穴のすぐそばにすっと降りて、一分もかけずに獲物を引き込みます。いつもなら編集で無駄なところをカットするところですが、これはノーカットで。レンズが近いので、警戒している何秒かのロスがあります。実際はもっと短いはず
この早業には寄生バエも近づけません。撮影中、寄生バエを何度か眼にしました。付近にいないわけじゃないんです。
新しく鳴く虫の本を作りました。9月上旬発売決定です。
しばらくブログもお休みにしてがんばりました。
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CDはデータCDで、ご購入者の私的使用に限ってですが、パソコンやスマホなどにコピー可としています。
データを音声ソフトなどで波形表示したり様々に利用できるようにしました。
どうぞよろしくお願いします!
驚きました。近所の公園にクロアナバチのコロニーができていました。50は下らない数です。最近、庭によく飛んでくるので気になっていましたが、公園から来ていたようです。
獲物はヒメクサキリがほとんどで、セスジツユムシも少し。午前、昼、夕方と3回にわけて撮影していましたが、次々に獲物が運ばれてきて、付近のヒメクサキリが全滅するんじゃないかと心配になるほどでした。
毎年この時期はアブラゼミを撮影・録音したりで公園を歩きますから、気づいていいはず。今年はじめて入ってきて、コロニーを作っていると思います。それもつい数日前に。毎年、コロニーができる場所は変わるとか?
このあと、獲物を奥にしまうと、出入り口を塞ぎます。
予選選考結果が発表されました。全国7地区の地区賞が決まりました。18日に本選、そして表彰式となります。
残念ながら東北地区賞を逃してしまいましたが、庄内の鳥を撮影した作品が入選しています。嬉しいですね!
先月19日に山形放送YBCの「やまがたZIP」という番組で、私の動画および活動を紹介してもらいました。
自分が出てくるとやっぱ落ち着いて見てらんなくなりますが、なかなかいい番組に仕上げてもらったと感謝しています。
ディレクターは母校の先輩。大変お世話になりました!
明日2日、夕方のニュース「エブリィ」の中で(YBC地方枠)短縮版が放送されるそうです。
時間は18:30以降、山形県内限定ですが、もし機会ありましたら御覧ください。。。。