カテゴリー: キノコ・菌類

  • シロキツネノサカズキモドキ

    鶴岡に戻って真っ先に確認に行ったのは、この春にだけ出るキノコ、シロキツネノサカズキモドキです。
    P3285524
    ▲いつものポイントでよく開いていたのはこの一列くらいでした。春の進みが早いように思っていましたが、例年通りかもしれません。まずホッと一安心。
    (さらに…)

  • シロキツネノサカズキモドキ

    出た!出ましたね〜
    いつもなら自分の声はカットするところですが、ちょっと今回は面白かったものですから、収録時のまま。
    bunarincomさんも隣で撮影中。楽しい一時でした。

    早春に出るシロキツネノサカズキモドキ。キノコはあまり興味が無く、ほとんど名前を知らない私でも、初めて見た時すぐに、その可愛らしい姿と、印象的な名前は強く残りました。ネットで名前を調べた時、たたくと時間差を置いて胞子を放出する実に印象的な映像もヒットしてきて、半信半疑に自分もたたいてみたら、本当にそうなったのに感激しました(その映像は今は見つかりません)

    盃の表面はとってもフラットに見えますし、胞子の噴出口らしきものが全然わかりません。
    それなのに、この勢いよく出る胞子の煙はどうしたわけでしょう?

    今まで自分も撮らなくてはと試みましたが、なぜかカメラを向ける時に限って何も反応してもらえない状況が続き、ギフチョウなど春の虫に気を取られているうちに、何も残せない状態が続いていました。ようやく撮影できましたので、早速アップします。撮れるときは一気に撮れるもので、なんでこんな簡単な事で失敗していたかと不思議に思えます。

    さらに驚いたのは、今もまだネット上にシロキツネノサカズキモドキの胞子についての記事がないこと。
    私は画像か動画でおさえるまでは書けないなあと思っていましたが、もしかしたら同じように企んでいる人が大勢いるのでしょうか?

  • シロキツネノサカズキモドキ

    早春の林に見られる一風変わったキノコ、シロキツネノサカズキモドキです。
    3月12日公開のかがくナビ今週の自然だよりに紹介しました。

  • シロキツネノサカズキモドキ

    P3175205
    E-520 9-18mm

    このところ、林床の植物を見ていると、必ずこんなキノコを見る。
    初めて見るものだけど、数の多さからすると庄内では珍しいものではなさそう。
    しばらくネット検索をやって、ようやく正体がわかった。
    ベニチャワンタケ科のシロキツネノサカズキモドキ。

    P3175191 P3175147

    なんとも楽しい名前がつけられたものだ。
    童話のタイトルにでもなりそう。
    最初に見た印象がやたら強かったのだが、それがこんな面白い名前がつけられているのを知って、かなり愉快な気持ちになった。
    P3175186
    E-520 マクロ50mm