庄内に何カ所かツクツクボウシの生息地があります。ツクツクボウシは南方系のセミで、東京でもごく普通に見られます。温暖化の影響で分布をひろげているのでしょうか?私にはそうは思えません。ツクツクボウシの声を聞く場所はあまりに点々としていて、連続性がないのです。むしろ、古くはもっと色んな場所で声を聞くことができたのではないでしょうか。
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ツマグロオオヨコバイの羽化
ツマグロオオヨコバイの羽化は朝に見られます。それも、そんなに早朝ではなく7時くらいでもOKのようです。この日そんな様子に気がついて、軽く撮影を始めてみたのですが、改めてきれいなものだなあと感心しました。ちゃんと準備を整えて、また狙ってみたいと思います。
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夜の虫たち
何となくですが夜は虫たちに近づけるように思います。昼は食べている姿をじっくり撮影する好機にはなかなか恵まれません。灯りをつけても、どういうわけか、ビックリして逃げる虫はあまりいないものです。
ツユムシかセスジツユムシか判別が難しいのですが。。。桑の葉を夢中で食べていました。
メヒシバの実をおいしそうに食べていたのはオナガササキリ。そういえば、彼らの鳴き声は昼と夜では全く違っているんですよ。
昼にカネタタキの姿を探すのは難しく、姿を見ようと思ったら最初からビーティングで網に入れてしまう方がいいくらいです。それが夜だと見える見える!そろそろカネタタキの声もよく聞くようになってきました。
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カンタン
カンタンの声がだいぶにぎやかになってきました。夜に外をまわるのが楽しい季節です。カンタンたちは、ライトをつけてもあまり動じず、色んな姿を見せてくれます。
〜の花を食べているのが目立ちます。まだまだ幼虫も多いようです。
クズの葉に空いた穴から顔を出して鳴く雄。このスタイルで鳴くものが多く見られます。
同じくクズの葉上で鳴くカンタンを後ろから見た図。必ず、何かすき間に体を潜り込ませるようなポーズで鳴くのが特徴です。
雄の翅のつけねにある誘惑腺をなめる雌。すでに交尾をすませているが、ずっと離れずにいます。よほど魅力的なものがあるのでしょう。
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