カテゴリー: 虫の眼レンズ

  • コガタルリハムシ

    地面にべったりだったギシギシの葉が広がって、そこにコガタルリハムシがいっぱい集まっていた。越冬あけの空腹を満たすように、熱心に葉を食べ続ける雌と交尾するのに熱心な雄。まもなく大量の卵が産みつけられ、真っ黒な幼虫がまた葉をボロボロにするまで食べていくだろう。

  • 自作虫の眼レンズでミツバチ

    ミツバチの吸蜜を90mmマクロで追っかけようと思ったが、改めて難しいと感じた。やっぱり虫の眼レンズが撮りやすい。これは別に90mmがダメなわけではなく、虫の眼だとほぼノーファインダーで撮影できるからだ。

    おまけに、レンズを切り替えてからの一匹は、虫の眼レンズがぶつかっても動じないので撮りやすい!黒が強い感じの、おそらくベテラン働き蜂だった。

    ホバリングしながら花粉かごにまとめ作業

  • 庭のツバキとミツバチ

    しばらく暖かい日が続いたが、今日は20度を超えた。これまで全く羽音すら聞かなかったミツバチが、庭のツバキに何匹もやってきた。昨日だって十分暖かったはずなのに不思議なこと。偵察の働き蜂にようやく見つかったということだろうか。いつもの虫の眼レンズで撮影。久しぶりに本気で虫を追って、失敗が多かった。

    ヒサカキのつぼみが一部白くなって開花が近そうだ。ハチには何か感じるものがあるのか、一匹周囲を飛んでいた。

    ヒサカキのまわりを飛ぶ
  • クロアナバチ/Sphex argentatus 穴掘り

    撮影しただけで眠ったままの自作虫の眼レンズの動画を発掘。昨年(2021年)までの数年間、近所の公園にはクロアナバチのコロニーができて、8月上旬はいつも数匹が穴を掘っていました。

    撮影:2021年8月1日
    撮影機材:GH5S 自作虫の眼レンズ
    180fps撮影/60fps再生の3倍スローです。

    1:01 着地が美しいです!
    今年は新しい機材で撮影に取り組むつもりでいたのに、すごく少なくて残念でした。

    この日、高速度カメラChronos2.1でも撮影していました。

    土を掻く時の奇妙に曲がった前脚が面白いです。長い剛毛とあわせて、土を掻き、まとめて運ぶのに効率のよい形となっているのでしょう。
    撮影レート2142fpsまたは1000fps、再生30fps。

  • 【自作虫の眼レンズ】Topaz VEAIでアップスケール ニホンミツバチ【GH6 HFR240P】

    GH6に自作虫の眼レンズを装着し、HFR240Pでセイタカアワダチソウにきたニホンミツバチを撮影。いつものようにFHD編集後、ふと私的に最近大注目のアップスケールソフトTopaz Labsの Video Enhance AI (VEAI)を試してみたくなりました。画質が悪い自作虫の眼レンズですが、Chronosのスロー動画でのVEAIの効果を思うと、ひょっとしたら大化けするかも・・・

    最初の10秒は処理前ですが、その後はVEAI適用です。大化けではありませんが、期待通りの効果が出ました!