家の片付けなどを終えて落ち着いたところで、今年最後の撮影に取り組みました。
選んだテーマはカブトムシの複眼。
こんな大きな甲虫なのに、複眼の個眼が意外に見えないのです。
▲撮影倍率は1倍で特に高倍率ではありませんが、深度合成の効果でしょう、
カブトムシが妙にでかく感じます。
さて肝心の複眼ですが、この倍率ではまだ個眼の様子がよくわかりません。
▲ほぼ同じ角度から複眼のドアップを狙ってみました。
複眼の表面はとってもフラットで、カミキリムシのように一個一個の個眼が半球状に盛り上がっているわけではありません。個眼の層の上に1枚保護フィルターがかぶさっている、という感じでしょうか。そして個眼のサイズがとても小さいのに驚きます。
よく知られている虫なのに知らない事が一杯!
そういうものを来年もどんどん追求していきたいと思います。
“カブトムシの複眼” への4件のフィードバック
はじめまして。
カブトムシの複眼、興味深いです。
ですが、カブトムシにはどうして単眼がないのでしょう?
いくら調べても、全く記事を見つけることができませんでした。
もしご存知でしたら、教えてください。
お願いします!
なぜ単眼がないのでしょう?自分も興味があって色々と検索したことがありますが、今も理由はわからないままです。カブトムシばかりでなくほとんどの甲虫は単眼を持たないと言われていますが、それも不思議なことですね。
お返事ありがとうございます!
甲虫は一部のカメムシとカブトムシとクワガタが単眼を持たないのだとか。
メジャーなカメムシは、単眼を2個持っています。
単眼は明暗を区別するのと、鼓舞する役割があるとか。
カブトムシは夜行性だから単眼を持たないという記事を読んだのですが、夜行性の他の昆虫には単眼があります。
どうしてカブトムシやクワガタに単眼がないのか、もしかしてまだわからないのかもしれませんね。
本当に謎です!
長々と失礼しました〜
分かりやすい