モンシロチョウの卵

顕微鏡用対物レンズ10×を使ってモンシロチョウの卵を超拡大撮影。このクラスの拡大撮影ではいつもストロボを使っていますが、はじめてLEDライトで撮影しました。

顕微鏡用対物レンズ10×使用。160枚からの深度合成。

卵の格子状の表面構造の描写が難しく、ライトの角度を色々調整しましたが、何度も失敗を繰り返しました。改めて見ると暗いかなあ・・・それから、これは初歩的なミスでしたが、あまり考えずに撮影して、すごくブレているのに驚きました。

微動→撮影→微動→撮影・・・を繰り返しますが、100枚でも200枚でも楽にできるよう自動システムを組んでいます。微動の動きで画面が大きく揺れるのでブレがおさまってから撮影するよう、間に2秒ほどディレイを入れていますし、シャッター速度は1/250秒だし、全然問題ないと思ったのですが・・・そうでした、機械シャッターのままでした。ミラーはなくとも機械シャッターのショックでブレてしまうのです。♥マークの電子シャッターに切り替えて解決しました。


“モンシロチョウの卵” への2件のフィードバック
  1. 極楽蜻蛉

    イイですねぇ~~~!!! 凄い!!!!!
    こういうの撮影してみたい。
    シャッター振動ってそれほど敏感なんですか?
    一度電子シャッターの威力を学んでみたいです…

  2. 高嶋 清明

    拡大すればするほど、シャッターが作るブレはすごいです。それが電子シャッターだと魔法のようにブレ無し!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です