シリーズカット方式

愛用のコメットのモノブロック、Twinkle-04FSは、高速閃光をウリにしているストロボ。シリーズカット方式という調光方式を使っていて、閃光時間で光量を調整する、小型のクリップオンストロボと同じ調光方法らしい。とはいっても閃光時間は最小1/64光量で1/13000と、小型のクリップオンには全然負けます。
その1/13000秒ですが、t0.1ではなく、t0.5のデータじゃないかと最近心配になっています。シリーズカット方式はt0.1とt0.5の差があまりないそうですけど、本当なんでしょうか。ミニルーターを使ったテスト撮影をやってみました。

閃光時間のt0.1、t0.5とは


▲COMET TWINKLE-04FS @1/64光量
モノブロックとしては優秀な方と思いますが、最近テストしているものと比較すると、ちょっぴり凹みます。

でも、まあ実際に虫を撮影してみると、そう悪いわけじゃなく、白バックでテントウムシを撮ってみるとこんな感じです↓


ボティはとまっていますが後ろ翅はブレます。ダメじゃないけど、もう一声欲しいですね。

このストロボのもう一つのウリは高速連写に対応していることで、15コマ/秒までいけます。上のテントウムシのカットは、その機能を活かして撮っています。うちのカメラではGH5の12コマ/秒が最高ですが、確かに余裕で、カメラのバッファの方が先に負けます。

ちなみに上の4枚は連続カットじゃありません。何シーンか撮影して、いいとこを並べたものです。


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