ブナ林に広がる大きな溜め池にて、水中に小さなエビのような生きものが群れているのが見えました。ちょっと岸から離れていてよく見えません。いったい何だろうとアクションカムを沈めてみたのですが、イモリが・・・もとい、水があまりに綺麗だったので、寄り道してしまいました。アクションカムはマクロ域にピント調整ができるように改造しています。もちろん手動での調整で、いったんハウジングに入れてしまえば微調整できません。でも、1:00くらいからのイモリにピントの来ている所は本当に素晴らしい・・・さすが4Kな高画質です。
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超拡大動画
このブログに何度も登場した、OLYMPUSの古いベローズ用レンズ、ZUIKO マクロ20mmと38mm。4K60P動画でも大活躍です。
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ヌカカの一種
ブユと共に、この時期山に入るときは要注意の昆虫がいます。サイズはブユの半分ほどもない、極小吸血昆虫、ヌカカです。小さいけれど、痒みはブユやヤブカに負けていません。吸血中から痒みを感じます。強い痒みにハッとして見ると、1mmほどの小さなヌカカがとまっているという感じです。人によってはひどく腫れることもあるようです。
吸血中の1匹を撮影中、別のヌカカが通り過ぎました。2匹は別種と思いますが、詳しくはわかりません。 -
モンシロチョウの幼虫
モンシロチョウの幼虫がナノハナの葉を食べる様子を4K120fpsで撮影しました。再生は24fpsで5倍スロー動画です。大アゴの動きを観察したいと思い、うんとアップで撮影しました。使用レンズは次の通りです。
・Canon EF180mm F3.5Lマクロ+2Xテレコン・・・ちょっと引きの絵
・ZUIKO MACRO 38mm f3.5+接写リング・・・超ドアップの絵鋭いギザギザがついた左右の大アゴで挟み込むようにして、葉っぱを切りとっています。孵化の時、卵を食い破って出てくる時も切れ味よさそうでした。こんな刃物があったら便利そう・・・そうか、大アゴって刃物っぽいですね。
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「超拡大で虫と花と鉱物を撮る」写真展 6/7まで
日本自然科学写真協会「超拡大写真展」
日本自然科学写真協会(SSP)監修本「超拡大で虫と花と鉱物を撮る」発売を記念した写真展です。 (さらに…)