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GH5S 月夜の大山下池


日没後の大山下池にてGH5Sの高感度テストです。

コハクチョウはほとんど帰還しマガモをはじめとしたカモが出かけるところ。2カットめでは下池を背後に外にでかけていくカモの姿をはっきり捉えています。おぼろ月に照らされているとはいえ、私の肉眼ではカモはまったく見えていませんでした。
最高感度はISO204800。真っ白なコハクチョウも肉眼では闇に溶け込んでほとんど見えませんが、さすが高感度に強いGH5Sです。ちなみに15mm、150mmのそれぞれ絞り開放で撮影しています。

LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

来年の仕事は、薄暗い環境での撮影が多くなりそうです。そうなると今の機材ではちょっと不安になってきました。
高感度性能に優れたカメラと言えば、今年始めに登場したGH5Sです。昨年GH5を買ったばかりだし、どうしようかと迷っていましたが、今月はじめのSSP技術講習会湊和雄さんのGH5Sでの作例を見て決めました!GH5Sの発注に合わせレンズも明るいのを一本・・・というわけで選んだのが表題のLEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.
2014年発売のレンズですが、ずっと気になる一本でした。

「S」到着の前に届いた15mmをGH5に装着してテスト撮影。


10月はじめに撮影した紅葉とハクチョウの動画は、OLYMPUSのM.ZUIKO DIGITAL 12-50mmF3.5-6.3。決して悪いレンズではないのですが、15mm/F1.7の画作りはさらに一段上に感じました。絞り開放から、画面の隅々まで、これぞ4Kと感じられる素晴らしい描写です。

GH5の高感度性能もISO3200までは大変素晴らしく、ISO6400からノイズが目立ってくるようです。ノイズの乗った映像も嫌いじゃないですが・・・ 最後の方は、私の肉眼ではまるで見えない暗さでした。暗くて拡大表示しながらのピント調整も難しく、ISO6400の絵はピンぼけしているかもしれません。慎重に合わせたはずですが、映像を見ると失敗しているように感じられます。いずれにしてもGH5では限界ということでしょう。

さあ次はGH5SでISO10000超えの世界へ!

大山下池 朝のハクチョウ GH5+SHOGUN INFERNO 4:2:2 10bit HLG収録

以前から力をいれている自然音の録音。音だけでも十分鑑賞できると思っていますが、「音だけなの?」と言われ、寂しくなることもあります。でも、確かにそうかも知れません。自分が視聴者なら、今の時代、それでは物足りないと思う・・・だろうなあ。どうせマイク固定で録音するなら隣にカメラも立てれば?4Kなら固定カメラで高画質映像を長時間眺める視聴スタイルも有りと思います。そして、そこに合わせる音はしっかりした同録が望ましい。映像と音が合っていないとHDよりずっと気になるはずですから。
今の季節だけの素晴らしい光景を前に、実践してみました。4K動画は手持ち機材では最高のセッティングによるものです。場所は鶴岡市大山の下池。高館山の麓に広がる溜池で、毎年冬にはたくさんの冬鳥のねぐらとなります。


使用機材は以下の通りです
GH5+SHOGUN INFERNO(4:2:2 10bit HLG収録)・・・編集時にREC.709変換
DMW-XLR1 XLRマイクロホンアダプター使用
マイク: RODE NT5 Pair (ORTF)

NHKは4K放送の音声について、マルチチャンネルでないとダメなような宣伝をしてますけど、本当にそうなんだろうか・・・2つの耳で聴くんだから基本は2チャンネルステレオでいいと思うんですけど。ただ、最近増えつつあるVR用サラウンドマイクはちょっと気になっています。

12/12YouTubeの動画を差し替えました。前の動画はレートが高すぎてうまく動きませんでしたので、画質を落として再アップです